モデル*1 | 銃身長(インチ) | 口径 | 全長 | 重量 | 装弾数 | 製造国 |
904-36 | 4¾", 6", 7½" | .500 Wyoming Express | 銃身長によって様々 | 銃身長によって様々 | 5 | アメリカ |
---|---|---|---|---|---|---|
904-30 | 4¾", 6", 7½", 10" | .475 Linebaugh | ||||
904-31 | 4¾", 6", 7½", 10" | .454 Casull | ||||
904-33 | 4¾", 6", 7½", 10" | .44 Remington Magnum | ||||
904-37 | 4¾", 6", 7½", 10" | .41 Remington Magnum | ||||
904-35 | 4¾", 6", 7½", 9" | .357 Magnum | ||||
904-3470 | 10" | .22 LR |
アメリカのフリーダムアームズ社は、マグナム弾を使用するシングルアクションリボルバーの製造メーカーとして知られる。創立者はウェイン・ベイカーと、.454カスール弾の開発者であるディック・カスール。
共同創立者であるカスールは以前から、従来よりも強力な弾薬を使用するリボルバーの構想を描いていた。そして、スタームルガー社のスーパーブラックホークのフレームをベースとした、試作型5連装リボルバーを開発する。こうして1983年に登場したのが「M83」であり、同社は.454カスール弾のリボルバーを製造・販売する初の民間メーカーとなった。
M83は、.454カスール弾以外にも、多種多様な口径に対応している。1986年には、.45コルト弾と.44マグナム弾モデル。1991年には、.22LR弾の「M252」。1992年には、.357マグナム弾の「M353」。1993年には、.50AE弾の「M555」。1997年及び1999年には、.41マグナム弾と.475ラインボア弾モデル。2005年には、.500ワイオミングエクスプレス弾の「M83 .500WE」を発表している。
1997年には、M83のコンパクトサイズとして、6連装、.357マグナム弾口径の「M97」が登場。こちらも、.41マグナム弾、.44スペシャル弾、.45コルト弾、.22LR弾といった各種口径が用意されている。
また仕上げの違いで、フィールドグレード(低価格、マットステンレス処理)とプレミアグレード(高品質、ハイポリッシュ・ステンレス処理)に分類される。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照