モデル | 全長(伸長時) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 発射形式 | 製造国 |
CQB16 | 838(914)mm | 3.1kg | 5.56mm×45 | 30 | S/F | アメリカ |
---|---|---|---|---|---|---|
LM308MWS(LM7) | 889(965)mm | − | 7.62mm×51 | 20 | S | |
L129A1 | 889(965)mm | 4.4kg |
MRP(Monolithic Rail Platform)とは、アメリカのルイス・マシン&ツール社(Lewis Machine & Tool Company)が開発した、M16/AR15用のレールシステムの事。
従来のハンドガードと交換するタイプと異なり、アッパーレシーバーとハンドガードが一個のアルミ合金ブロックから削り出された一体物となっている。これによって、構造的にレールシステム自体が緩むことはなくなり、各種アクセサリーの接続もより強固で信頼性の高いものとなっている。銃身はフリーフロート設計のMRP専用のものとなったが、二本のボルトで本体サイドから締め付ける比較的平易なものとなっている。
同社は、このMRPアッパーに換装したAR15クローンのコンプリートモデルも販売しており、当初はガス直噴方式?のみだったが、ガスピストン方式のモデルも発売している。
2009年には、7.62mm口径のAR-10をベースに、MRPを装備した「LM308MWS(LM7)」を開発。イギリス軍はシャープシューターライフルとして、同ライフルをL129A1の名称で制式採用している。
LM308MWS及びL129A1はそれぞれ、ナイツアーマメント社製M110 SASSと同等品のロワーレシーバーを有するが、L129A1では、LMT社製アイアンサイトが、ナイツアーマメント社製フォールディングサイトに換装されるなど、若干仕様が異なる。
ちなみにLMT社は、アメリカ軍に着脱式アイアンサイトやストックなどの、M16/M4用アクセサリーを供給していることでも知られるメーカーである。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
アリスの照星 | − | − | 項目参照 |
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