| モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
| CZ P07 | 185mm | 770g | 9mm×19 .40 S&W | 16+1 10+1 | チェコ共和国 |
|---|---|---|---|---|---|
| CZ P09 | 205mm | 839g | 9mm×19 .40 S&W | 19+1 15+1 |
チェコ共和国のチェスカー・ゾブロヨフカ社が2013年に開発した、ポリマーフレーム式半自動拳銃。ハンマー露出型で同社のCZ75SP-01の派生型であるが、オメガトリガーシステムという従来のCz75と比べて簡素なメカニズムを新規採用しており、トリガープルや信頼性が向上した。また銃本体もSP-01よりさらに未来的になり、スイス製のCZ75クローンであるスフィンクスAT3000のような角張ったデザインとなっている。
また、バックストラップおよびマニュアルセフティかデコッキングレバーをユーザーが選択・交換できるようにモジュラー化されているのも特徴であり、ユーザーのコンディションに合わせて使用感を変更できる。当初はコンパクトサイズのP-07"デューティ"のみが登場していたが、のちにフルサイズのP-09が登場した。現在は9mm×19mmと.40 S&Wという二種類の弾薬に対応している。
海外の軍、警察に向けて輸出が行われており、近年ではハンガリー軍が購入したほか、ケニア警察などでも採用例がある。
| 登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
| 6アンダーグラウンド | 映画 | トゥ | P-09 |
| ジョン・ウィック | − | − | 項目参照 |
| ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム | 映画 | ロス・キング | P-09 コンペンセイター装着 |
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