全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
200mm | 1145g | 7.62mmx36(特殊弾薬) | 5 | ドイツ |
1970年にH&K社が開発した水中用拳銃。
水中で使用するため、数々の独自の設計が取り入れられている。全体の形状は5本のバレルが束ねられた、レンコンやオクラ、またはかつての『ペパーボックス ピストル』(リボルバーの弾倉部分をそのままバレルにしたような旧式の拳銃)のごとき外観になっている。
材質も、水にさらしても錆びないよう合成樹脂を大幅に取り入れており、バレルまでもがプラスチック製。弾薬はソビエトのSPP-1MやAPSなどと同様、水中の抵抗でも直進できる、質量の大きい特殊な弾丸を使用する。撃発もハンマーなどは使用せず、グリップ内のバッテリーから雷管に通電する『電気式』。また、発射後の再装填もできず、撃ち尽くした後はバレルごと交換する(工場にバレルを返送すれば、再装填は可能)と、何から何まで異例ずくめである。
NATO各国の特殊部隊に秘密裏に供給されていたが、長く軍事機密扱いとなっていた。近年、存在こそ公にされたものの、射程などの肝心のスペックは未だに伏せられている。
数あるH&K社製品の中でも、もっとも謎の多いモデルである。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
トゥームレイダー | − | − | 項目参照 |
パイナップルARMY | − | − | 項目参照 |
こちら葛飾区亀有公園前派出所 | − | − | 項目参照 |
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