全長 | 重量(銃本体) | 口径 | 装弾数 | 発射速度 | 製造国 |
1384mm | 29.5kg | 12.7×99mmm | ベルト給弾 | 400〜625発/分 or 1000〜1100発/分 | アメリカ |
アメリカ軍の車両搭載機関銃であるM2の後継として開発された重機関銃。装甲戦闘車両の銃塔やヘリコプターなどに搭載される予定であった。
車両、航空機等に搭載する事を想定していたため、ブローニングに比べ全長を短くし、サイトも装備されておらず、発射機構も遠隔操作が基本である。が、一応手動トリガーは付いている。
この銃の特徴として発射速度が変えられる事が挙げられる。対地目標向け、対空目標向けと、二つのモードが有る。
しかし全長を短くしたのに対して、内部機構を抜本的に変えてないので作動不良が多発し、弾帯もM2と互換性が無い。また前述の発射速度を変えられるシステムが射撃中に変ってしまうという欠陥も抱えていた。
結局M85が使われたのはM60パットン戦車と、LVTP7水陸両用装甲兵員輸送車に一部搭載されただけであった。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
こちら葛飾区亀有公園前派出所 | 漫画 | 単行本二巻 | − |
平和への弾痕 | 漫画 | − | − |
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