ブルガリアのアーセナル社(Arsenal JSCompany)が、ブルガリア警察・軍用に開発した短機関銃。1996年に登場。“シプカ”という名称は、アーセナル本社がある都市・カザンラク付近の「シプカ峠」に由来している。
装甲車の搭乗員やパイロットが使用することを前提としているため、コンパクトな設計となっている。
作動方式は、オープンボルト方式のストレートブローバック。アッパーレシーバーはスチール製、ピストルグリップを含むロアレシーバーはポリマーフレーム製。スチール製のワイヤーストック?は折り畳みが可能である。
プロトタイプの口径は9mmマウザー弾で、30連箱型弾倉を使用。製品モデルでは口径・弾倉ともに変更されている。
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