ホッチキス M1914重機関銃 / Hotchkiss M1914 machine gun 【重機関銃】

ホッチキス M1914重機関銃
全長重量口径装弾数発射速度発射形式製造国
1390mm24.4kg8mm×50R Lebel
7mm×57 Mauser
6.5mm×50SR Arisaka
11mm Gras
6.5mm×55
24 or ベルト給弾(250)450発/分Fフランス

 ホッチキス M1914重機関銃(Mle 1914、ホチキス機関銃とも)は、第一次世界大戦期にフランス軍が使用した重機関銃である。アメリカ人の企業家であるベンジャミン・B・ホッチキスが1860年代に設立したホッチキス社で製造された。フランス軍の他に、第一次世界大戦後期にはアメリカ遠征軍も使用している。

 反動利用・水冷式の機関銃(マキシム機関銃など)と違い、ガス圧作動・空冷式を採用している。3人チームでの運用で想定しているが、戦車内や狭い空間での使用には問題があった。初期は24発入りの弾薬板(最後の弾を発射すると、自動で排出される)を使用していたが、機関銃にしては装弾数が少なすぎるとして、1917年にはベルト給弾も可能となっている。
 
 旧日本軍は、ホッチキス機関銃を参考に三年式機関銃を開発している。オリジナルの使用弾薬は8mmルベル弾だったが、三年式機関銃は日本軍の標準弾薬である三八式実包(6.5mm×50SR アリサカ)を使用。この三年式機関銃を7.7mm口径にスケールアップしたのが、九二式重機関銃である。

登場作品ジャンル使用者備考
アラビアのロレンス項目参照
コール オブ デューティ2: ビッグ レッド ワン項目参照
最前線物語映画フランス軍兵士三脚装着
ファイブ・デイズ・ウォー映画アメリカ軍兵士三脚装着
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード項目参照
レジョネア 戦場の狼たち項目参照
ロング・エンゲージメント映画フランス軍兵士弾薬板を使用
三脚装着

このページの画像はENDOの部屋から転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

お名前:

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS