1877年に開発されたコルト社初のダブルアクション式回転式拳銃。
今際の際に「ともかくダブルアクションは止めておけ」と言い残したといわれるほどダブルアクションを毛嫌いしていたコルト社の創業者、故サミュエル・コルト大佐の方針に反し、ウィリアム・メイソンが設計を行っている。
そのためか、他のコルト社リボルバーと違い、シリンダーノッチがシリンダーの側面ではなく後部にあるが、カートリッジのリムが邪魔をしてシリンダーストップがうまく掛からないといった問題があった。
また、当時のコルト社はシングルアクションメカニズムについては業界のトップだったが、反面ダブルアクションメカについては全くノウハウがなく、他社のものと比べ内部機構が複雑になっている。
そのため、作動には綿密な調整が必要であり、以後現在に続くまで、コルト社はダブルアクションに関して完全に後手に回ってしまうこととなる。
完全な失敗作と言われているが、1909年まで製造されており現存数は多い。
なお、ライトニングはビリー・ザ・キッドが使用していたことでも有名。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
女神転生 | − | − | 項目参照 |
ヤングガン2 | 映画 | ビリー・ザ・キッド | − |
宵闇眩燈草紙 | 漫画 | 長谷川 虎蔵 林潤花 ムーチー・マディガン ビリー・ザ・キッド パット・ギャレット | サンダラーと呼ばれる タンストールが二艇作った決闘者の剣 41口径ロングストローク ライトニングのコピーと推測されたが中折れ式に四連装、インナーバレルの採用とメカニズム以外は実質別物 |
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