選抜射手
- XM8やタボールにもある「シャープシューター」ってのは基本的に「マークスマン」と同義なのかな? --
- sharpshooter=スナイパー --
- スナイパーは単に職種名として使われますが、シャープシューターとマークスマンは「よく訓練された射撃手」というニュアンスを含んで使われますね。 --
- 日本の機関銃運用思想もDMRに近いものがあるっていえますかね?
九二式は連射速度が遅くさらに九九式は弾薬カウンター付でどちらも工学照準器と脚がついていて、命中精度が高い。どうでしょう? -- kuro?
- 厳密な定義はないものの、DMRといえば機関銃ではできないような機動力と取り回し、精度の3つを兼ね備えた運用が出来なくてはだめでしょう。10kgを超える銃ではそもそもまともに立射出来ませんしね。 --
- なるほど、確かにそうですね。機動力も重要な点ですね・・・
今でも自衛隊では帝国陸軍のときのように5.56mm軽機関銃 ミニミや62式に工学照準器をつけているらしいですけどね。
いうなれば自衛隊はSAWをDMR感覚で使っているといった感じですかね?
もっとも62式も10kg超えてますが・・・
MoHライジングサンの主人公九九式を肩付けしたまま走り回ってたのはいい思い出。 -- kuro?
- 自衛隊が遠距離におけるブルズアイ射撃を重視するのは、基本戦略が専守防衛だからだと思いますが、いかがでしょうか?
フォークランド紛争においても、防衛のためにアルゼンチン軍がスコープ付きM2HMGで遠距離射撃していますし、旧日本軍の機関銃の運用思想にも、防衛戦術が残っていたんではないかと思います。そのほかにも、日露戦争での塹壕戦の教訓もあると思いますが・・・。 --
- 確かにそういわれればそうですね、勉強になりました。 -- kuro?
- SCAR-H SSRはDMRに相当するのでしょうか? --
- ↑相当すると思っていいです。MK20 SSRはDMRとして現在米軍で使用されています。 --
- デザイネイテッドじゃないの?マークスマン --
- ↑「マークスマンのためにデザインされたライフル」って書こうとしたが途中で送信して申し訳ない --
- ttp://ejje.weblio.jp/content/designate 形によって発音が変わるのは英語ではよくあること。意味自体もdesignatedは「デザインされた」ではなく「指定された」の意味。Designated marksmanまでで「選抜射手」。更に言うと、DMは特定の軍が指定するポジションだから、これを一般化したものがマークスマン。だからH&KのMR556なんかは特定の軍ではなくどの組織のマークスマンでも使えるという意味でMR(Marksman Rifle)となってる。一方、M14 DMRなんかはアメリカ軍が自軍のDM向けに割り当てたものだからDMRになる。 --
- うおおおおおお!ありがとう!…英語って大変だな(´・ω・`) --
- 800mもこれの大半使えるかね 大体アサルトライフルと同程度もしくはそれより少し長い程度の範囲で戦うのがマークスマンライフルって認識なんだが --
- 通常運用は400とか500m(例えだが)でも一応800mまでは狙えますよってことでしょう --