ドイツ第9国境警備隊
GSG9(Grenzschutzgruppe 9)

 1972年のミュンヘンオリンピック開催中に発生したイスラエル選手村襲撃事件により抗テロ部隊の必要性を実感したドイツ政府が、同年より国境警備隊内に発足させた抗テロ部隊。
国境警備隊の選抜隊員で構成され、中隊規模の3部隊(それぞれ通常/海上/空挺)編成。 1977年に発生したルフトハンザ機ハイジャック事件による突入で一躍有名になり、特殊部隊の先駆け的存在となった。

 日本の警視庁特殊急襲隊SATはGSG9をモデルとし、設立時にSAT隊員がGSG9へ研修派遣されたと云われている。

■使用が噂されている小火器

拳銃:S&W .357口径(型不明)、ルガー .357口径(型不明)、グロック 17H&K P7

短機関銃:H&K MP5?H&K MP5SD?

突撃銃:SIG SG551?H&K G3

狙撃銃:H&K PSG1、モーゼル SP66、モーゼル SP86


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