US EX-41 【擲弾発射器】

US EX-41
全長重量口径装弾数発射形式製造国
不明8.1kg40mm×463+1Sアメリカ

 1960年代、アメリカ海軍が試作開発したポンプアクショングレネードランチャー
 ベトナム戦争初期、単発式であるコルト M79の成功に目をつけたアメリカ軍は、M79の弱点である再装填における時間のロスを解消すべく新たな擲弾発射器の開発を行った。
 そしてアメリカ、チャイナレーク海軍武器センターにて特殊部隊向けとして開発された本銃はポンプ式散弾銃のような構造を持つ特殊なものとなった。
 操作方法は殆どポンプ式散弾銃と同じで、銃身下部にあるマガジンチューブに最大3発のグレネードが装填でき、発砲するごとにフォアエンドを引いて薬莢の排出と次弾の装てんを行う。
 連射が利くことから通常の榴弾の使用だけでなく、散弾を用いてのCQBにも用いられる予定であった。
 しかし、構造の複雑化から軽機関銃並みのサイズ、重量になってしまったため、およそ実戦向けとは言えず、結局10数挺が試作生産されてベトナム戦後期に試験運用されただけに終わった。
 

登場作品ジャンル使用者備考
Thing-Thing?項目参照
青の祓魔師アニメ第22話
武器庫内に保管されていた物
第22話
タブレットに映った資料画像
コール オブ デューティ: ブラックオプス項目参照
フォールアウト項目参照
ブラック・ラグーン項目参照
迷彩君項目参照

このページの画像はWikimedia Commonsから転載しています。


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