モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
モデル No.1 | 176mm | 330g | .22口径 | 7 | アメリカ |
---|---|---|---|---|---|
モデル No.2 | ?mm | ?g | .32口径 | 6 |
モデル1は、S&W社が1857年に開発したシングルアクション式リボルバー。S&W初の金属薬莢式の弾薬を使用する拳銃である。
俗に言われるように「金属薬莢をS&W社が世界で始めて開発した」というのは誤りで、金属式薬莢を使用する弾薬はそれ以前にすでに開発され、販売もされていた。しかし、金属式薬莢の弾薬を装填するために設計された貫通式のチャンバーを備えた回転式弾倉は、S&Wのモデル1が世界初であり、リロードを繰り返しながらの本格的な連続射撃が可能な連発銃として、非常に画期的な拳銃だった。
装弾の取扱いの良さで評価されたが、口径が小さく非力であっため軍では採用されなかった。そこで、1861年に発表されたのがモデル2である。装弾数が6発となり、発表の年に勃発した南北戦争では数多くの兵士が護身用として使用したが、コルト社の銃と比べて口径が小さかったため、軍では採用されなかった。
坂本龍馬がモデル2を所有していたといわれており、慶応2年(1866年)の1月24日に寺田屋事件の際に紛失し、後にモデル1を購入。暗殺時も携帯していたといわれている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
PEACE MAKER | − | − | 項目参照 |
名探偵コナン | − | − | 項目参照 |
用心棒 | 映画 | 卯之助 | モデル2 |
JIN-仁- | ドラマ | 坂本龍馬 |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照