弾丸に燃焼剤を内蔵し、発光しながら飛翔する弾薬。弾道や弾着の確認に使われる。燃焼剤の組み合わせで様々な発光色が存在する。
弾道確認に使われるとはいえ、普通弾とは形状が異なりまた燃焼剤が燃え尽きる遠距離ほど弾が軽くなるため完全には弾道が一致しない。
対空機銃では弾着確認ができないため比較的よく用いられる。またMP5Kコッファーのように照準器が使用不能な銃で照準代わりに使用することもある。
弾道確認以外の用途として、信号弾代わりや、弾切れの予告等にも使用される。
燃焼剤を用いることが不可能なBB弾でもトレーサーが存在している。蓄光BB弾とサイレンサー型発光デバイスの組み合わせで使用し、発射時にデバイスは内を通過した弾をセンサーで感知しフラッシュ発光する。蓄光弾はそのフラッシュで蓄えだ光を元に光って飛んでいくという仕組みである。
メディア作品においては演出のためか曳光弾かどうか関係なく曳光弾のように発光させていることはある。
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