FN FNC †
| 全長 | 1000mm | 重量 | 4.445kg | 口径 | 5.56mmx45 | 総弾数 | 30 | 発射形式 | S/3/F | 製造国 | ベルギー |
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1960年代、西側諸国の主力弾が5.56mmx45へと移り変わる中、FN社も5.56x45弾を採用した突撃銃を開発し始めた。 そして開発された物がFN FALをベースに作成したFN CALであり、CALは西側諸国の制式突撃銃へのトライアルモデルに参加。 しかしCALは耐久性に問題がありトライアルには落選。そこでFN社は噴出した問題を解決した改良モデルを開発。それがFNCである。
性能的には悪くないFNCだったが開発された時期が遅かった(1970年代半ば)。 既にM16などの完成された5.56mmx45弾使用銃が出回っており制式銃として市場に割り込む隙はもはや無く、ベルギーの一部部隊で導入された他、スゥエーデンやインドネシアなどの中小国家で採用されただけに留まった。
なおFNC用にと同時期に開発された新型5.56mmx45弾(SS109)の方は、優れた性能からM16A2を始め世界各国の5.56mm銃の制式弾として採用された。 5.56mmx45銃の採用戦ではパッとしなかったFN社だが、弾丸の方では一矢報いたとも云える。
| 登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
| ヒート-HEAT | 映画 | ヴィンセント・ハナ | − |
