フラッシュサプレッサーとも呼ばれる、発射時に銃口から出る炎(マズルフラッシュ)を複数方向に分散することで温度・密度を減らし、生じる閃光を減らす為に装着される筒形の部品。
初期にはメガホン状の文字通り炎を射手の視点から「隠す(hide)」器具であったが、機能的に変化した現在でもこの名称で呼ばれることが多い。
用途としては減音効果はないものの減音器に近く、マズルフラッシュを減らすことで連射時の視認性を向上・射手の負担を軽減し、敵から視覚的に発見される可能性を減らす働きがある。
サイズとして減音器より遥かに小型かつ耐久性も高いため、現代では軍用としては一般的である。
最近ではコンペンセイターと組み合わせた物も作られている。
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