ハイポイントアームズ社(旧社名MKS社)が製造する雑な外観・照準しにくいサイト・まともな安全装置がない・低価格といった、いわゆるサタデーナイトスペシャルに分類される自動拳銃だが、それらに通常使用される.25ACPや.32ACPなどの小口径弾ではなく、大口径の.45ACPを使用し、ブローバックで作動する。
外観の特徴は、スライド下部に見えるグリップフレームはわずかで、グリップと接するほど巨大なスライド(ブローバック作動は.380ACP以下でないと吹き戻し圧力が高すぎて危険な為、この方式は適切ではないが、スライドを頑丈で重たいものにし、それを戻すバネを強くすれば、必ずしも危険とはいえない。本銃はブローバック作動をクリアする為に巨大なスライドにしたようだ)とスライド上に半分しか刻まれていないセレーションである。
.40S&W、9mmパラベラムといった口径でも製造されており、同型の自動拳銃はハスケル社でも製造されている他、小型兄弟銃として9mmパラベラム使用のハイポイントアームズ コンパト(プラスチック製グリップフレーム版もあり)も製造されている。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照