スピードローダーはリボルバーをリロードの際に、一度に一発ずつ詰めるよりも全ての薬室に素早く同時装填するときに用いられる。
S&W M3のようなチップアップ式のリボルバーはシリンダーから外すことができるようになっており、弾をこめたシリンダーを予備弾倉のようにリロードすることができた。しかし、シリンダーは重くて高価であったため多くは持てなかった。そのため、シリンダーより軽く、安価なスピードローダーが考えられた。リロードの際に、弾の先端をシリンダーの穴に差込、スピードローダーのつまみをひねるとロックが外れ、弾が自重で入るようになっている。
また、最近では5、6発の弾を一列に並べたスピードストリップというのもある。これはゴムで作られており、同時に装填することが出来ないがゴムをひねって2発ずつ装填することができる。また、スピードストリップは、かさばるスピードローダーよりも薄く、小型化されている。
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