全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
213mm | 1093g | 10mmAuto | 8+1 | アメリカ |
強力な10mmオート弾を使用する、グリップの赤三角のメダリオンが特徴的なコルト社製の自動拳銃。1987年に開発された。
基本的なシステムや操作方法はM1911A1と大差はないが、スライド上面にリブが追加されていたり、ハンマーがラウンドハンマーに交換されているなど、細かい改良が加えられている。また10mmオートの反動を受け止めるため、ラバーグリップが標準装備されている。
しかし当時10mmオートの需要自体が伸びなかったこともあり、1996年には生産が中止されている。
その後、2008年のショットショーにおいて再生産が発表された。幾つかの仕様変更を加えているものの、基本的な形態は変化させていないようである。また、旧モデルのカスタム用のアフターマーケット・パーツなども、それなりに流通している模様だ。
2018年時点のカタログ上ではステンレスモデルが標準となり、ブラックスライドのツートンモデルなども用意されている。サイトはノバック社製となり、トリガーは3ホールタイプとなった。アンダーマウントレールが追加された「デルタエリート レイル」も存在する。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照