CQC(Close Quarter Combat):近接格闘

 CQBより更に短い、相手が目の前に居る距離での火器、刃物、徒手を使った格闘術の総称。
 CQBが複数人の連携による戦闘術なら、CQCは個人格闘術。ただし現代戦で格闘術は(精神的にはともかく、技術的には)副次的な物でしかなく、主力火器が使えない状況での緊急避難的な手段に過ぎない。しかし近年では火器、刃物を持った相手に対する護身術として、民間で注目されている。
 銃名にCQCと付く場合は、近距離でも使用できるようにフォアグリップなどを付けて取り回しを良くした物の事を指す。

 なおメタルギアソリッド3のCQCは、実際の物とは異なるゲームオリジナルの戦闘術。実際に通用するならCQCの一派と云えなくもないが、あれがCQCの全てでもない。


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 個人的に調べた文献で色々と面白いことが書いてあったので、大幅に加筆させていただきました。 -- 2008-09-10 (水) 05:30:37
  • 確定口調で書いておられますが「個人的に調べた文献で」とは?「CQC」は日英wikipediaもそうですが『MGS3以前』の存在が確認できない単語で、残念ながら物凄く怪しい項目になってます・・・ --  ? 2012-05-16 (水) 20:06:31
  • CQCという呼び名はゲーム メタルギアソリット でミリタリー監修に参加した毛利のアドバイスにしたがって作られた、創作だと思われますが -- 2012-11-06 (火) 19:59:51
  • 言葉の意味としてはCQCとCQBは単に距離・規模的な戦闘状況の違いを曖昧に示すものであり、特に大きな違いが有る訳ではありません。実際英語版Wikipediaでは単に同一のページのタイトルとして「CQC or CQB」という風に全く同列で扱われています。 -- 2012-11-06 (火) 21:35:27
  • 距離・規模的な戦闘状況の違い] -- 2012-11-09 (金) 03:14:57
  • 「距離・規模的な戦闘状況の違い」って「大きな違い」じゃないの? -- 2012-11-09 (金) 03:15:33
  • 「距離・規模的な戦闘状況の違い」を「曖昧に」示すものです。一般に英語では戦闘の規模を大きい方からWar>Battle>Combatのように示しますが、あくまでニュアンス上での違いであり特にCombatとBattleはCombatの方がより格闘に近いイメージがあるものの、紛争などをCombatと呼ぶ場合もあり明確な線引きは特にありません。両方の言葉がほとんど同じ状況で使われると言った方が正しいでしょうか。 -- 2012-11-09 (金) 03:48:17
  • 徒手格闘的な意味でCQCと使われるようになったのはMGS以降で、ゲーム以前には存在せず、ゲーム特典DVDに毛利氏の関連映像あり。 -- 2012-11-24 (土) 23:48:00
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