CQBより更に短い、相手が目の前に居る距離での火器、刃物、徒手を使った格闘術の総称。
CQBが複数人の連携による戦闘術なら、CQCは個人格闘術。ただし現代戦で格闘術は(精神的にはともかく、技術的には)副次的な物でしかなく、主力火器が使えない状況での緊急避難的な手段に過ぎない。ただし近年では火器、刃物を持った相手に対する護身術として、民間で注目されている。
銃名にCQCと付く場合は、近距離でも使用できるようにフォアグリップなどを付けて取り回しを良くした物の事を指す。
なおメタルギアソリッド3のCQCは、実際の物とは異なるゲームオリジナルの戦闘術。(実際に通用するなら)CQCの一派と云えなくもないが、あれがCQCの全てでもない。