全長 | 998mm | 重量 | 3.99kg | 口径 | 5.56NATO | 総弾数 | 30 | 発射形式 | S/3/F | 製造国 | イタリア |
---|
1960年代後半、西側突撃銃の使用弾丸が5.56NATOに移り変わる中、イタリア軍も流れに遅れまいとベレッタ社に新型突撃銃の開発を依頼した。これを受けベレッタ社はスイスのシグ社との共同で研究開発を行うが、機関構造に対する意見の食い違いから共同開発は中止。しかしその後もベレッタ社は単独での研究開発を継続し、遂にM70/.223を完成させた。
軍採用に関しては様々な紆余曲折はあったものの、結局はH&K社が送り込んだG41A1を抑えてBM59(ベレッタ M59)に代わる主力突撃銃として制式採用の座を獲得。M70自身も数度の細かい改良が加えられ、現在は弾倉および弾丸をM16A2と共用性を持たせたM70/90が使用されている。
細かいバリエーションの違いによる呼称の違いは下表参照。
M70/.223 | オリジナル。使用弾は.223Rem |
---|---|
M70/78 | M70/.223の軽機関銃版 |
M70/90 | 使用弾SS109対応型 |
AR70 | 固定ストック型 |
AS70 | 透明ストック型 |
SC70 | 折り畳み式メタルストック型 |
SCP70 | グレネードランチャー装着可能型 |
SCS70 | 短銃身型 |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照