照準器の中でも最も単純な形式。ノッチサイトとも呼ばれる。凸型の照星(フロントサイト)と凹型の照門(リアサイト)を持つ。 照門は単純な四角の凹型からV字型など複数存在している。
拳銃において最も使われている形式の照準器である。
照門についてはトップストラップ(銃上面)についた溝を照門とする銃(S&W M36、FN M1910等)も存在する。
低コストで高強度に作れ、照準自体も扱いやすい一方、照門が目標を隠す、照星が薄い場合見失いやすいという欠点がある。
エレベーションと呼ばれるスライダーを動かしてサイトの高さを調節して距離に応じた照準が可能なタンジェントサイトもある。Kar98KやAK47のような旧式の軍用ライフルで見られた形式である。
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