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全長 | 1094mm | 重量 | 33kg | 口径 | 40mmx46 | 総弾数 | メタルリンク | 発射形式 | F | 製造国 | アメリカ |
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ベトナム戦争中の1960年代に開発されたオートマチック・グレネードランチャー。
手動連射方式だったMK18に威力不足を感じたアメリカ海軍によって1966年に開発され、後にサコー社が生産を請け負いアメリカ陸軍、海軍、海兵隊で大量に導入された。現行のMod3は1976年に改良された、分解組み立てを容易にしたタイプ。
着弾地点から半径15m以内の人間を殺傷するM430 40mmグレネード弾を、毎分40〜60発、最大射程2200m、有効射程でも1600mの範囲にばら撒くことが可能な極めて強力な兵器である。トライポッドで地面に設置するほか、車両や哨戒艇に搭載することも可能と運用範囲は広い。
ベトナム戦争のみならずグラナダ侵攻やパナマ侵攻でも使われた他、1991年の湾岸戦争「砂漠の嵐(デザートストーム)」作戦でも、ハンヴィー(高機動多用途装輪車両)に搭載されたMK19が活躍し、敵の歩兵部隊を壊滅させるなど、多大な戦績を残している。
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