トリガーが引かれていない状態でのファイアリング・ピン(撃針)の前進を常時ブロックし、暴発しないようにするセイフティ。
日本では略してAFPBとも呼ばれるが、海外では商品説明など以外では単にFiring pin safety、Firing pin block(FPB)、Firing pin stop(per)等と呼ばれる。
その名の通り、ファイリング・ピンとカートリッジの間にトリガーを引き切った時のみ後退するブロックを差し込み、ファイアリング・ピンが何らかの理由(主に落下衝撃)で意図せず解放された場合に暴発することを防ぐ。
拳銃ではコルト社が保持していたパテントが切れ、最近の自動拳銃のほとんどに内蔵されているセイフティであるが、1911系のオートではトリガープルに影響を与える為不評で、改善策としてグリップセイフティと連動させるものもある。
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