#author("2022-12-20T00:21:47+09:00","default:user","user") #author("2023-03-06T00:27:44+09:00","default:user","user") *FMAP"DM" FMK-3 【短機関銃】 [#j3dc854e] #ref(fmk3-mod2.jpg,center,45%,FMK-3) |全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|発射形式|発射速度|製造国|h |523(693)mm|3.4kg|[[9mm×19>口径]]|25/32/40|S/F|650発/分|アルゼンチン| |523(693)mm|3.4kg|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|25/32/40|S/F|650発/分|アルゼンチン| アルゼンチンの小火器メーカーであるFMAP((Fabrica Militar de Armas Portatiles：小火器造兵廠))「ドミンゴ・マシュー」が開発・製造を行っていた[[短機関銃]]。1974年に完成し、1990年代に生産終了するまで30,000挺ほどが生産されている。 FMAP"DM"が生産していた[[PAM-1とPAM-2>短機関銃/GM M3]](M3サブマシンガンの使用弾薬を[[9mm×19弾>9mmパラベラム弾]]仕様に変更したモデル)とアルコンM.L.63(アルゼンチンのアルコン社が独自に開発した短機関銃)を更新する目的で開発された。 これまでの短機関銃で培った技術を元に[[オープンボルト]]方式と[[プレス加工]]を採用した設計であり、更に他国で採用されて実績のあるテレスコピック・ボルトを導入することでシンプルかつ軍用らしい無骨な銃に仕上がっている。この銃はM3譲りの伸縮式[[ストック>銃床]]を備えるFMK-3とプラスチック製の固定式ストックを備えるFMK-4に分類され、かつては民間向けには[[フルオート]]機能をオミットしたFMK-5も生産されていたが、現在は現地の銃規制の影響で年々数を減らしている様子。特殊作戦用に[[サプレッサー>減音器]]を装着可能としたモデルも存在が確認されている。 その飾らない設計による信頼性、必要充分な性能、アルゼンチン軍の財政状況等が重なり[[フォークランド戦争]]から現代に至るまで現役である。エルサルバドルなどの南米諸国に対して輸出も行われ、やはり各地域で実戦に投入された。中には密輸されてユーゴスラビア内戦に投入された物もあったようだ。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[うぽって!!]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[ウィキメディア・コモンズ>https://en.wikipedia.org/wiki/File%3APa3dm-fmk3-mod2.jpg?wprov=sfla1]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment
