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*ERMC エヴァンス連発銃 / ERMC Evans Repeating Rifle 【小銃】 [#yb5d6a36]
#ref(http://mgdb.himitsukichi.com/pic/nowprint.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|?mm|?kg|.44 Evans short&br;.44 Evans long|28〜34|アメリカ|

 1873年にウォーレン・R・エヴァンスが設計したエヴァンス連発銃は、ロータリーマガジンを使用する[[レバーアクション]][[ライフル>小銃]]である。製造は、エヴァンス・ライフル・マニュファクチャリング・カンパニー(Evans Rifle Manufacturing Company)が行った。

 エヴァンス連発銃は、[[スペンサー銃>小銃/スペンサー M1860]]に似た構造の星形レシーバーを有し、レシーバー一体となったチューブ状のマガジンを[[バットストック>銃床]]内に有する。しかし、マガジン内部は、弾薬が螺旋状に配された一種のヘリカルマガジンとなっており、最大34発という驚異の装弾数を誇る。そのためマガジン本体は、外見はチューブ状ながら、スペンサー銃のそれよりも太くなっている。マガジンはロータリー式で、レバー操作をすると、カートキャリアーが1/4回転して弾薬を装填するという仕組み。

 エヴァンス連発銃は、1873〜1876年間に製造された初期型と、1876年以降に製造された後期型に分類される。後期型では、マガジン保護のためバットストックの形状が変更され、[[ジャム]]防止策として排莢口にダストカバーが追加された。
 エヴァンス連発銃は、1876年までに製造された初期型と、1876年以降に製造された後期型に分類される。後期型では、マガジン保護のためバットストックの形状が変更され、[[ジャム]]防止策として排莢口にダストカバーが追加された。
 製造会社は、この銃がアメリカ軍に採用されることを望んだが、テストに使用された初期型にはダストカバーが無かったため、軍が行った砂塵テストで不合格となっている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|クロスファイア・トレイル 約束の牧場|映画|ジョー・ギル|−|
|[[レッド・デッド・リデンプション]]|−|−|項目参照|
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