#author("2019-04-27T10:31:38+09:00","default:user","user") #author("2023-03-07T03:53:48+09:00","default:user","user") *H&K HK4 【自動拳銃】 [#t723bc97] #ref(HK4_Pistol.jpg,center,60%,HK4の初期型。無可動実銃) |全長|銃身長|重量|口径|装弾数|製造国|h |157mm|85mm|480g|[[.22 LR&br;.25 ACP&br;.32 ACP&br;.380 ACP>口径#AutoAmmo]]|8+1&br;8+1&br;7+1&br;7+1|ドイツ| |157mm|85mm|480g|[[.22 LR>口径#AutoAmmo]]&br;[[.25 ACP>.25ACP弾]]|8+1|ドイツ| |~|~|~|[[.32 ACP>.32ACP弾]]&br;[[.380 ACP>.380ACP弾]]|7+1|~| #br #ref(Heckler_&_Koch_Model_4_.32_AdamsGuns.jpg,right,around,35%,HK4の後期型) HK4は、ドイツの[[ヘッケラー&コッホ>ヘックラー ウント コッホ]]社が1967年に開発した同社初の[[自動拳銃]]である。1968年から1984年まで製造された。 モデル名の由来は、銃身、リコイルスプリング、マガジンを交換することで4種類の[[口径]]にコンバート可能であることから。基本設計は、[[マウザー]]社の[[HSc>マウザー HSc]]を参考にしている。 作動は[[シンプルブローバック>ブローバック]]で、トリガーは[[コンベンショナル・ダブルアクション>ダブルアクション]]。スライドは[[プレススチール製>プレス加工]]で、フレームはアルミ合金製となっている。 スライド左側後部に[[マニュアルセイフティ>安全装置]]が備えられているが、HSc同様に[[デコッキング]]機能は兼ねておらず、ファイアリングピンをハンマーが接触しない位置に移動させると共に、ピンが前進しないようロックする仕組みとなっている。また自動の安全装置として、マガジン未装填時にトリガーをロックするマガジンセイフティと、ディスコネクターセイフティが組み込まれていた。 [[マガジンリリースレバー>マガジンキャッチ]]はグリップ底部に備えられ、[[ハンマー]]はハンマースパーだけが覗くスナッグプルーフデザイン。エキストラクターは、チャンバーインジケーターとしても機能する。[[スライドストップ]]機能はあるが、手動のリリースレバーは無く、マガジンを再装填するか、(薬室に未装填時に)トリガーを引くことでホールドオープンを解除する。[[トリガーガード]]内側には、ベースとなったHSc同様にテイクダウン用のラッチを有する。 初期型と後期型で、スライドの[[コッキング]][[セレーション]]及びトリガーの形状が異なる。 ドイツの各法執行機関では、[[.32ACP>.32ACP弾]]モデルを「P11」の名称で採用していた。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[ゴーストリコン アイランドサンダー>ゴーストリコン]]|−|−|項目参照| |超音速攻撃ヘリ エアーウルフ|TVドラマ|ハイジャック犯|シーズン2・第9話| |[[ミッション:インポッシブル]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[D&B Militaria>http://www.dandbmilitaria.com/]]((無可動実銃を販売しているイギリスの会社。))及び[[ウィキメディア・コモンズ>https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Heckler_%26_Koch_Model_4_.32_AdamsGuns.jpg]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment