#author("2020-02-29T21:22:12+09:00","default:user","user")
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*削り出し加工 / Mill working [#y610853c]

 その名の通り、金属のブロックを切削工具と呼ばれる刃物で削って、各部品を成型していく加工法。
 その名の通り、金属のブロックを切削工具と呼ばれる刃物で削って、各部品を成形していく加工法。
 鍛造によって強度を増した加工の難しい素材や、チタンなど『曲げ』がほとんど不可能な硬い素材からも部品を成形するできることから、銃身やボルトなど最も強度を必要とする部品は、各種部品のポリマーへの置き換えが進んだ現在に至るまでもこの製法で作られている。

 強度のある部品を確実に製作できるので、銃器類の製造では古くから応用されてきた。
 この方法で製作された銃器は耐久性に優れるため、[[FN FAL]]や[[AK47>USSR AK47]]など、生産終了後も長く現役で使われる物も少なくない。
 また、チタンなど『曲げ』がほとんど不可能な硬い素材でも用いられることもある。
 その反面、部品の軽量化の面からは不利であり、また製造工程が多くなるため、必然的に手間もコストもかかってしまう。しかし1960年代頃からはCNC(コンピュータ数値制御)によるNC旋盤や、更にそれを発展させたマシニングセンタが登場。それまでと比べて精度の高い部品の大量生産が可能となり、省力化・コストダウンが可能となった。特に現在のCNCマシンによる切削加工は、非常に高精度なパーツが成型可能であるため、精度の求められる機関部品の製作に今も欠かせない加工手段となっている。

 その反面、部品の軽量化の面からは不利であり、また製造工程が多くなるため、必然的に手間もコストもかかってしまう。
 しかし1960年代頃からはCNC(コンピュータ数値制御)によるNC旋盤や、更にそれを発展させたマシニングセンタが登場。それまでと比べて精度の高い部品の大量生産が可能となり、省力化・コストダウンが可能となった。
 特に現在のCNCマシンによる切削加工は、非常に高精度なパーツが成型可能であるため、精度の求められる機関部品の製作に今も欠かせない加工手段となっている。
 近年では、[[プレス加工]]した部品に更に削り出し加工を行う「フォージング加工」も登場している。

 各銃器メーカーで使われるこうした切削マシンには、工作機械の世界シェアトップである、日本のヤマザキマザックのマシンが知られる。

 余談ながら、第二次大戦後に生産された[[ワルサー P1>ワルサー P38]]は、基となった設計が戦後のオートメーション切削マシンをさすがに考慮していなかったことから、なかなかコストを抑えられず苦労したと言われる。


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