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*ベレッタ M1951 / Beretta M1951 【自動拳銃】 [#q735eac1]
#ref(M951.jpg,center,nolink,ベレッタ M951)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~M1951(M951)|204mm|935g|[[9mm×19>口径]]|8+1|イタリア|
|~M952|?mm|?g|[[7.65mm×22>口径]]|~|~|
|~M1951(M951)|204mm|935g|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|8+1|イタリア|
|~M952|?mm|?g|[[7.65mm×21>口径]]|~|~|

 [[ベレッタ]]社が、イタリア軍の制式拳銃だった[[M1934>ベレッタ M1934]]に替わる軍用[[拳銃]]として、第二次大戦直後に開発した[[自動拳銃]]。1953年から1980年まで製造された。
 [[ハンマー]]露出式の[[シングルアクション]]撃発機構で、ドイツの[[ワルサー P38]]に似た[[ショートリコイル]]と降下式のロッキングブロックが組み込まれている。ベレッタ初のブリーチ閉鎖式の自動拳銃で、[[M92>ベレッタ M92]]の元型ともなった。
 ごく初期のモデルはフレームが軽合金製だったが、[[9mmパラベラム弾]]の使用に長期に渡っては耐えられないと判明したことから、1955年以降のモデルからスチールフレームに変更されている。本格的な生産が行われたのもこのモデルからである。
 イタリア軍に採用されたほか、エジプト((ヘルワン・アームズという会社が生産、名称は「M51」))やイラクでもライセンス生産された。

 1960年代には、当時のイタリア特殊部隊からの要望に応じてM1951Rが開発された。"R"は"Raffica(伊)"の略で、"Burst(英)"の意。
 これは[[フルオート]]機構を持った[[機関拳銃]]で、後に[[ベレッタ M93R]]のモデルにもなっている。ロングバレルと装弾数10発の延長マガジンを有し、フレームの右側面に[[セミ>セミオート]]/フル切り替えのためのセレクターが追加された。ヘビースライドと木製の折畳み式[[フォアグリップ]]も備えていたが、それでもフルオート射撃の制御が難しく高度な訓練を必要とした。

 市販モデルはM951ブリガディアの名で知られる。1963年にはイタリア市場向けのM952が開発されている。これはイタリアにおいて9mmパラベラム弾が軍用弾薬に指定されており民間では禁止されている為、7.65mmパラベラム弾仕様で作られたモデルである。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|[[Insurgency: Sandstorm]]|−|−|項目参照|
|[[エロイカより愛をこめて]]|−|−|項目参照|
|[[今日からヒットマン]]|−|−|項目参照|
|[[ゴジラ対メカゴジラ>ゴジラ]]|−|−|項目参照|
|[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照|
|[[スカーフェイス]]|−|−|項目参照|
|[[ダーティハリー2>ダーティハリー]]|−|−|項目参照|
|タンタンの冒険旅行 シドニー行き714便|漫画|スポルディング|[[ルガー P08]]との[[二挺拳銃]](発砲なし)|
|[[デジタル・デビル・ストーリー>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[ニキータ]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルド7]]|−|−|項目参照|
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