#author("2023-06-02T18:54:09+09:00","default:user","user")
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*ブラックホーク・ダウン / Black Hawk Down [#b1f5be8b]
RIGHT:2001年,アメリカ映画
RIGHT:監督 リドリー・スコット

 アフリカ大陸東岸に位置する国『ソマリア』。
 際立った産出資源が無く、貧しく、殆どの外国人にとって馴染み薄い国。そこで事件は起こった。

 長らく続いた内乱も統一ソマリ会議(USC)が首都を占領し、ようやくの平和が訪れると思われたソマリアだったが、ここでUSC内部で再び抗争が激化。二派に分裂し再びソマリアは泥沼の内戦へと陥った。これに対し、冷戦終結後の新しい国際秩序を目指す国際連合は、内戦に苦しむソマリア国民を救うべく国連安保決議により国連平和維持活動(PKO)を開始。1993年5月にはアメリカ軍中心の平和執行部隊が派遣され、派閥抗争を和解させ連立政権の樹立を試みようとした。
 しかし国内最大部族であるアイディード派はこれを拒否。単独部族統一を目指し他部族への攻撃を緩めず、アメリカ軍がアイディード派の穏健派幹部を殺害した事から、遂には国連部隊に対する攻撃を開始し、PKO参加兵士に多数の死傷者が出るに至った。これに対抗してアメリカ政府は「能動的」治安維持活動として陸軍特殊作戦部隊の投入を決定する。
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 ソマリアに到着した陸軍第1特殊作戦部隊分遣隊――通称、[[デルタフォース]]――を中心とした統合特殊作戦コマンドは、アイディード派幹部の拘束作戦を開始。次々と拘束されるアイディード派要人によりアイディード派は弱体化し、平和維持活動は順調に終わりを迎えると思われた。だが運命の1993年10月3日、いつもの様にアイディード派要人捕縛のため首都モガディシュ市街地に[[デルタフォース]]と[[レンジャー>75レンジャー]]による混合部隊が強襲作戦を開始。MH-60Lブラックホーク、MH-6リトルバードなど計16機のヘリを投入する大作戦は難なく要人の確保に成功し、いつもと同じ様に作戦成功する筈だった。1発のRPGにより、ブラックホークが撃墜されるまでは――
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 墜落するブラックホーク。混迷を極める救出作戦。
 アメリカ兵士は与えられた命令と自分達が生き延びるため、ソマリア民兵は自派閥の利益と殺された肉親・友人のため銃を構える。銃口の先には“敵”兵士。そこには正義や理念など存在しない。そして兵士は引き金を引く。
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***D・ボーイズ(アメリカ陸軍第1特殊作戦部隊分遣隊:デルタフォース) [#w3e1608c]
|配置|登場人物|武器名|備考|h
|ビル強襲部隊|ジェフ・サンダーソン|[[コルト M727]]((カットされたシーンで、使用弾の[[グリーンチップ]]が、[[ボディアーマー]]を付けない民兵に対してストッピングパワーに欠けることを、フートがサンダーソンに指摘する。原作でもサンダーソンのモデルであるポール・ハウ一等軍曹がこの件について嘆いている。))|[[ダットサイト]]((劇中登場するドットサイトは、全てエイムポイント社製コンプMである。))&[[タクティカルライト]]((銃身下部に装着し、リモートスイッチを[[ハンドガード]]にテープで固定。これはM727を使用する他のデルタ隊員も同様。))装着|
|~|~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
|~|~|[[レミントン M870]]((背にスリングで担いで携行。カットされたシーンにおいて、ドアエントリーに使用。原作によるとポール・ハウ一等軍曹は[[マスターキー>散弾銃/ナイツ マスターキー]]を装着したCAR-15を使用していたので、その設定を引き継いでいると思われる。))|フォールディング[[ストック>銃床]]モデルだがストックレス|
|~|ノーム・'フート'・フーテン|[[コルト M727]]|[[タクティカルライト]]装着&br;迷彩塗装|
|~|~|[[コルト M4カービン>コルト M4]]|強襲作戦前日のシーンで所持&br;アクセサリー・塗装箇所はM727と同じ|
|~|~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|ハンヴィーに搭載|
|~|~|USSR SPG-9|ソマリア民兵のテクニカルに搭載|
|~|~|[[US M67破片手榴弾]]|信管部にテープを巻く|
|~|クリス・'ウェックス'・ウェクスラー|[[コルト M727]]|[[ダットサイト]]&[[タクティカルライト]]装着|
|~|~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
|狙撃要員&br;(スーパー61)|ダニエル・ブッシュ|[[コルト M727]]|[[ダットサイト]]&[[タクティカルライト]]装着&br;迷彩塗装|
|狙撃要員&br;(スーパー62)|ゲイリー・ゴートン|[[コルト M733>コルト M727]]|[[ダットサイト]]&[[タクティカルライト]](([[ハンドガード]]にテープで固定。))&[[サプレッサー>減音器]]装着&br;迷彩塗装|
|~|~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
|~|ランディ・シュガート|[[スプリングフィールド M14]]|[[ダットサイト]]装着&br;迷彩塗装|
|~|~|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|~|[[H&K MP5A3>短機関銃/HK MP5]]|初期型|
|~|~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
|ビル強襲部隊|デルタ隊員|[[コルト M727]]|−|
|~|~|[[コルト M733>コルト M727]]|−|
|~|~|[[コルト CAR-15>コルト M727]]|[[XM177E1>コルト XM177]]風の[[ハイダー>コンペンセイター]]を装着&br;[[ダットサイト]]装着&br;迷彩塗装|

***レンジャー(アメリカ陸軍第75レンジャー連隊) [#j50096cc]
|所属|登場人物|武器名|備考|h
|指揮チーム|マイク・スティール|[[コルト M733>コルト M727]]|−|
|~|~|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|チョーク4|マット・エヴァーズマン|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|エド・ユーレク|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|スコット・ギャレンタイン|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|マイク・クース|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|ジョン・グライムズ|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|[[M203>コルト M203]]装着|
|~|ショーン・ネルソン|[[サコー M60]]|−|
|~|ランス・トゥオンブリー|[[FN M249>FN ミニミ]]|200発マガジン|
|~|ジョン・ウォデル|[[FN M249>FN ミニミ]]|同上|
|~|ジェイミー・スミス|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|[[M203>コルト M203]]装着|
|~|トッド・ブラックバーン|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|マイク・グッデイル|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|カート・シュミッド|[[コルト M733>コルト M727]]|−|
|~|~|[[ベレッタ M9>ベレッタ M92]]|発砲なし|
|~|デイル・サイズモア|[[FN M249>FN ミニミ]]|200発マガジン|
|チョーク?|ロレンソ・ルイス|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|[[コブレイ CM203>コルト M203]]装着((ただし基地での出撃準備のシーンでは装備していない。))|
|~|~|[[TDS M72]]|携行しているのみ|
|チョーク2|トム・ディトマソ|[[TDS M72]]|−|
|~|~|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|車輛部隊|ダニー・マクナイト|[[ベレッタ M9>ベレッタ M92]]|−|
|~|ドミニク・ピラ|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|ハンヴィーに搭載|
|~|ジョン・マドックス|[[ベレッタ M9>ベレッタ M92]]|−|
|~|クレイ・オシック|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|ケイシー・ジョイス|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|ケニー・トーマス|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|リチャード・コワルスキー|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|チョーク&br;車輛部隊|レンジャー隊員|[[コルト M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|~|[[コルト M733>コルト M727]]|通信兵が所持|
|~|~|[[FN M249>FN ミニミ]]|200発マガジン|
|~|~|[[サコー M60]]|ハンヴィーに搭載|
|~|~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|~|


***第160特殊作戦航空連隊[#d8c8353f]
|登場人物|武器名|備考|h
|マイク・デュラント|[[H&K MP5A3>短機関銃/HK MP5]]|初期型|
|~|[[コルト M733>コルト M727]]|ゴードンのもの|
|ブラックホークの機付長|[[GE M134]]|ブラックホークに搭載|
|スター41副操縦士|[[H&K MP5>短機関銃/HK MP5]]系|リトルバードの機内から応戦|
|バーバー52機長他|[[GE M134]]|リトルバードの武装|
|ティム・ウィルキンソン((原作ではアメリカ空軍のパラジャンパー(PJ)。作中ではデルタ・フォースの装備をしている。))|[[コルト M733>コルト M727]]|発砲なし|

***国連軍((終盤の避難区域に登場。)) [#w6001be3]
***国連軍 [#w6001be3]
|登場人物|武器名|備考|h
|マレーシア軍兵士|[[コルト M16A1>コルト AR15]]|発砲なし|
|パキスタン軍兵士|[[PRC 56-1式自動歩槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|~|

|パキスタン軍兵士|[[H&K G3A3>HK G3]]|発砲なし|
|~|[[PRC 56-1式自動歩槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|~|
|~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|装甲車に搭載|
|マレーシア軍兵士|[[コルト M16>コルト AR15]]|発砲なし&br;形式不明|
***ソマリア人 [#na69b94f]
|登場人物|武器名|備考|h
|モアリム|[[USSR AKS74U]]|−|
|~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|テクニカルに搭載|
|アブディ|[[PRC 56-1式自動歩槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|発砲なし|
|武器屋|[[PRC 56-1式自動歩槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|実演射撃|
|~|[[H&K G3A3>HK G3]]|商品&br;木製[[ストック>銃床]]・[[ハンドガード]]|
|~|[[USSR PK]]|商品|
|~|[[USSR RPG7]]|~|
|民兵|[[PRC 56-1式自動歩槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|−|
|~|[[H&K G3A3>HK G3]]|木製[[ストック>銃床]]・[[ハンドガード]]|
|~|[[USSR RPK]]|−|
|~|[[サコー M60]]|ネルソンが撃つ時とは発砲音が異なる|
|~|[[USSR RPG7]]|[[光学照準器>スコープ]]付きもあり|
|~|[[USSR トカレフ]]|−|
|~|[[コルト M16A1>コルト AR15]]|発砲なし|
|~|[[USSR ドラグノフ]]|~|
|~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|テクニカルに搭載|
|~|USSR SPG-9|~|
|~|[[USSR DShKM>USSR DShK]]|テクニカルに搭載&br;発砲なし|

 映画として盛り上がりには欠けるとの批判も有るが、約2時間ひたすら戦闘により状況が進んでゆく半ドキュメンタリ−映画。
 同日同場所で実際に起こったアメリカ軍統合特殊作戦コマンドによる誘拐作戦と、ブラックホーク撃墜による市街戦と救出作戦――後に『ブラック・シーの戦い』と呼ばれる――を描いた映画。アメリカ側の視点による攻撃側が防御側にまわる様、孤立する部隊、次々と死んでゆく戦友達、そして脱出までを描いている。
#ref(bhd005.jpg,nolink,center)

#hr
CENTER:''この度の戦に臨む胆力をもたぬ者は去ぬるがよい''
#br
CENTER:''そのような男とともに死ぬのはまっぴら故、早速に去ぬらしむべく旅費をあたえよ''
#br
CENTER:''今日を生き延びて無事に帰郷する者は、年が巡りこの日の来る度に、自らを誇りに思い''
#br
CENTER:''近隣の者に古き傷痕を示し、戦いにおける大手柄を尾鰭を付けて語るであろう''
#br
CENTER:''この物語は父から息子へと語り継がれ、今日よりこの世の果つる日まで我々は記憶に留むるであろう''
#br
CENTER:''我ら少数は、我ら幸せなる少数は、兄弟の群れである''
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CENTER:''なぜなら、私と共に血を流す者は、私の兄弟となるからである''
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CENTER:''また、行くことを恐れた者達は、我々がいかに戦って共に死んだかを聞くとき''
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CENTER:''我が身の卑しさを思い知るであろう''
#br
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CENTER:ガリソン将軍による戦死者追悼式での演説文(《シェイクスピア》ヘンリー5世の台詞からの引用)
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#ref(bhd006.jpg,nolink,center)

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CENTER:このページの画像はDVD版「ブラックホーク・ダウン」の物です。
CENTER:著作権等、一切の権利は[[ポニーキャニオン>http://www.ponycanyon.co.jp/]]が有しています。
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