*ウォッチメン / Watchmen
RIGHT:2008年、アメリカ映画
RIGHT:監督：ザック・スナイダー
&size(20){''・ストーリー''};
マスクを装着したヒーロー達の活躍により、ベトナム戦争に勝利した架空のアメリカ。1985年現在、リチャード・ニクソンは未だ大統領の座に君臨し、ソビエト連邦との対立は強まる一方であった。終末時計は0時5分前を指し、いつ核戦争が勃発してもおかしくない...そんな渾沌とした日々を世界中の人々は過ごしている。
かつては名声を馳せたヒーロー達も、自警活動を禁じるキーン条約の制定により、多くの者が引退を余儀なくされていた。そんな状況の中、一人のヒーローが高層マンションから突き落とされるという事件が起きる。
同じくヒーローのロールシャッハ(ジャッキー・アール・ヘイリー)は、元同僚が殺された事実を知り事件現場を訪れる。この殺人事件にきな臭さを感じた彼は、ヒーロー活動が違法とされていることも構わず、独自に調査を始めるのだった―――
&size(20){''・作品解説''};
現実にヒーローが存在する歴史を歩んだ「もうひとつのアメリカ」を舞台としたSF映画。監督は『[[ドーン・オブ・ザ・デッド]]』、『300(スリーハンドレッド)』のザック・スナイダー。
原作は、アラン・ムーア脚本、デイブ・ギボンズ作画によるアメリカンコミック。今なお高い人気と評価をうる作品であり、SF界で権威ある「ヒューゴー賞」を得た唯一のコミックである。
オチに若干変更はあるものの、80年代の冷戦下にあったアメリカをヒーローたちの存在によって戯画化したコミックのストーリーとビジュアルが、映画ではかなり忠実に再現された。
ゲーム版『Watchmen: The End is Nigh』がXbox LIVEアーケードで2タイトル配信され、その後パッケージ版も発売された。操作プレイヤーは、ロールシャッハとナイトオウルの2人。ジャンルはステージクリアー型の格闘アクションゲームとなっている。
|使用者|銃器名|備考|h
|ロールシャッハ&br;(ウォルター・コバックス)|[[ワルサー PPK>ワルサー PP]]|モーロックのアパートで見つける|
|ナイトオウル(2代目)&br;(ダン・ドライバーグ)|[[GE M134]]|オウルシップの機銃|
|シルク・スペクター(2代目)&br;(ローリー・ジュスペクツィク)|[[S&W M10>SW M10]]|刑務所の警備員から強奪|
|オジマンディアス&br;(エイドリアン・ヴェイト)|[[ワルサー PPK>ワルサー PP]]|使用時は[[サプレッサー>減音器]]装着((発砲シーン自体は無し。))&br;モーロックのアパートに置くのみ|
|ザ・コメディアン&br;(エドワード・モーガン・ブレイク)|[[D&L スポーツ 1911 プロフェッショナル>コルト ガバメント]]|ロングスライド&br;3ホールトリガー&br;[[アンダーマウントレール>マウントレール]]搭載&br;グリップパネルにスマイルマークロゴ|
|~|[[US M1A1火炎放射器>US M2火炎放射器]]|ベトナム戦争時代に使用|
|~|[[コルト M1911A1>コルト ガバメント]]|ベトナム戦争時代に使用|
|~|[[コルト M79]]|煙幕弾&br;暴徒鎮圧時に使用|
|~|[[イサカ M37]]|暴徒鎮圧時に使用|
|~|[[カルカノ M1938>小銃/カルカノ M1891]]|[[スコープ]]装着&br;ジョン・F・ケネディ暗殺時に使用|
|~|[[レミントン M870]]|イメージ写真で所持|
|MP|[[スプリングフィールド M1]]|[[銃剣]]装着&br;タイトルロールで使用|
|~|[[コルト M16A1>コルト AR15]]|ロックフェラー基地で所持|
|アメリカ軍兵士|[[コルト CAR-15 カービン>コルト XM177]]|ベトナム戦争で使用|
|~|[[サコー M60]]|UH-1の搭乗員が使用&br;使用時期は同上|
|警察官|[[グロック 17]]|ヴェイト社で所持|
|~|[[S&W M10>SW M10]]|モーロックのアパートで所持|
|NYPD SWAT隊員|[[コルト XM177]]|モーロックのアパートで使用|
|~|[[スタームルガー AC556>スタームルガー ミニ14]]|フォールディングストック装着&br;使用場所は同上|
|刑務所の警備員|[[S&W M10>SW M10]]|−|
|~|[[コルト AR15A1>コルト AR15]]|~|
|~|[[レミントン M870]]|~|
|犯罪者|[[コルト M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
|~|[[トンプソン M1928>短機関銃/オートオードナンス トンプソン]]|[[ドラムマガジン]]装着&br;タイトルロールで使用|
|~|[[コルト ディテクティヴスペシャル]]|路地裏で使用|
|~|[[コルト ポリスポジティブ>回転式拳銃/コルト ポリスポジティブ]]|自宅で所持|
|~|[[水平二連式散弾銃>二連式散弾銃]]|[[ソードオフ]]モデル|
|ベトコン|[[USSR AKM]]|−|
|~|[[USSR AK47]]|~|
|ロイ・チェス|[[S&W M586>SW M686]]|ヴェイト社で使用|
|−|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|B29爆撃機の機銃(2門)|
|コメディアン宅の銃器保管庫|[[フランキ PA3>散弾銃/フランキ PA]]|未使用|
|~|[[S&W M686>SW M686]]|~|
|~|[[H&K MP5SD>短機関銃/HK MP5SD]]|~|
|~|[[サコー M60]]|~|
|~|[[デトニクス コンバットマスター>自動拳銃/デトニクス コンバットマスター]]|~|
|~|[[コルト CAR-15>コルト AR15]]|~|
|~|[[コブレイCM203>コルト M203]]|~|
|~|[[MR700>レミントン M700]]|[[スコープ]]装着&br;[[バイポッド]]装着|
|~|[[MR700>小銃/レミントン M700]]|[[スコープ]]装着&br;[[バイポッド]]装着|
|マックス・ロカタンスキー((映画『[[マッドマックス2>マッドマックス]]』の映像として登場する。後述のヒューマンガスも同様。))|水平二連ショットガン|[[ソードオフ]]モデル&br;ヴェイト社施設のモニター画面に映る|
|ヒューマンガス|[[S&W M29>SW M29]]|[[スコープ]]装着&br;ヴェイト社施設のモニター画面に映る|
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