*要塞警察 / Assault on Precinct 13
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***要塞警察 (原題：Assault on Precinct 13)
RIGHT:1976年、アメリカ映画
RIGHT:監督：ジョン・カーペンター
&size(20){''・ストーリー''};
急速なスラム化と治安悪化が進むロサンゼルス・アンダーソン地区。同13地区のロス市警9分署に、一人の男が駆け込んできた。男は娘をストリート・ギャング”ストリート・サンダー”に殺され、仇を討ったものの、自らも追われて救いを求めてきたのだ。
だが、9分署はアンダーソン地区の再開発に伴い、閉鎖予定。署員もほとんど引き払い、残るのは代理所長のビショップ警部補と、護送途中に立ち寄った“ナポレオン・ウィルソン”ら凶悪犯のみ。
電気も電話線も切られ、孤立した9分署に、血の報復“チョロ”を誓うストリート・ギャングが迫る。ビショップは、ナポレオンらに武器を手渡し、共同して反撃するが、所詮は多勢に無勢。狡猾なギャングの隠蔽工作によって、襲撃の痕跡さえ消され、救援も望めない。
次々と仲間が倒れる中、追い詰められたビショップ、ナポレオンは、地下室に立て籠もり、最後の反撃を試みる――。
&size(20){''・作品解説''};
ジョン・カーペンター監督の、『リオ・ブラボー』へのオマージュが、そこかしこにうかがえる一作だが、暗闇の中、無言で迫る不気味なストリート・ギャング、当時としては珍しい黒人の警察署長（臨時だが）、『ウエスタン』のチャールズ・ブロンソンにヒントを得たと言われるナポレオンのキャラクターなどに、独自色がちりばめられている。特に、ナポレオンの人を食ったアンチ・ヒーローぶりは、後の『[[ニューヨーク1997]]』のスネーク・プリスケンや、『ゴースト・オブ・マーズ』の”デゾレーション”ウィリアムズに受け継がれることとなった。
|使用者|銃器名|備考|h
|ビショップ警部補|[[S&W M28>SW M27]]|−|
|~|[[ウィンチェスター M70>小銃/ウィンチェスター M70]]|−|
|ナポレオン・ウィルソン|[[ウィンチェスター M1912>散弾銃/ウィンチェスター M1912]]|9分署に保管されていたもの|
|リー|[[S&W M28>SW M27]]|ビショップから渡される|
|ウェルズ|[[S&W M&P>SW M10]]|ギャングから奪う,[[サイレンサー>減音器]]装着&br;弾が入っていなかった？|
|ローソン|[[S&W M36>SW M36]]？（未確認）|アイスクリーム屋が持っていたもの&br;Jフレームのようだが6発撃っている？|
|ストリート・サンダー|[[コルト AR15]]|[[サイレンサー>減音器]]装着|
|~|[[マウザー C96]]|[[サイレンサー>減音器]]装着|
|~|[[S&W M10>SW M10]]|[[サイレンサー>減音器]]装着|
|LAPD警察官|[[ハイスタンダード フライトキング K-1200>散弾銃/ハイスタンダード フライトキング]]|ライオットモデル|
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***アサルト13 要塞警察 (原題：Assault on Precinct 13)
RIGHT:2005年、アメリカ映画
RIGHT:監督：ジャン＝フランソワ・リシェ
&size(20){''・ストーリー''};
雪の舞う大晦日のデトロイト。潜入捜査の失敗によるトラウマからデスクワークに就いている元麻薬捜査官ローニック（イーサン・ホーク）は、老朽化のため年内で閉鎖予定の13分署で残務処理を行っていた。TVでは暗黒街の大物マリオン・ビショップ（ローレンス・フィッシュバーン）の逮捕が報道されているが、13分署では年越しパーティーの準備が進められ、平穏な時間が流れていた。
そんな折、囚人護送中のバスから、吹雪で進めないので13分署に一時避難させてくれとの無線が舞い込む。バスに中には3人の囚人の他に、話題の大物ビショップの姿もあった。一抹の不安を覚えつつ囚人達を拘留するローニックだが、その不安は的中する。ビショップの命を狙って何者かが署内に侵入したのだ！
&size(20){''・作品解説''};
脱出劇のカルト的名作として知られる1976年のジョン・カーペンター監督作品『要塞警察』を、ジェイムズ・デモナコ脚本によりリメイクした作品。
|使用者|銃器名|備考|h
|ジェイク・ローニック|[[パラ・オーディナンス P13 リミテッド>パラ・オーディナンス P14]]|−|
|~|[[シグ SG552]]|襲撃部隊から奪う|
|~|[[レミントン M870]]|ポリスモデル&br;発砲無し|
|マリオン・ビショップ|[[シグザウエル P226>自動拳銃/P226]]|デュアルトーン&br;教会で使用|
|マリオン・ビショップ|[[シグザウエル P226]]|デュアルトーン&br;教会で使用|
|~|[[シグ SG552]]|襲撃部隊から奪う|
|~|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|キャプラとフェリーから奪う|
|~|[[US M84スタングレネード]]|−|
|アイリス・フェリー|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|アレックス・サビアン|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|発砲無し|
|ジャスパー・オーシェア|[[トンプソン M1928>短機関銃/オートオードナンス トンプソン]]|[[ドラムマガジン]]&br;13分署の押収品&br;発砲無し|
|~|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|ベック|[[シグ SG552]]|襲撃部隊から奪う|
|スマイリー|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|アンナ|[[トンプソン M1928>短機関銃/オートオードナンス トンプソン]]|押収品の銃を使用|
|キャプラ|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|発砲無し|
|ロージー|[[レミントン M870]]|ポリスモデル&br;発砲無し|
|ギル|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|~|[[レミントン M870]]|発砲無し|
|レイ・ポートノウ|[[パラ・オーディナンス パラキャリー LDA>パラ・オーディナンス 1911]]|発砲無し|
|マイク・カハネ|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|マーカス・デュバル|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|−|
|襲撃部隊|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|[[サプレッサー>減音器]]装着も有り|
|~|[[H&K MP5A3>短機関銃/HK MP5]]|[[サプレッサー>減音器]]装着&br;[[レーザーサイト]]装着&br;[[フォアグリップ]]装着&br;[[タクティカルライト]]装着|
|~|[[コルト M727]]|[[M203>コルト M203]]装着&br;音響閃光弾仕様|
|~|[[シグ SG552]]|[[ダットサイト]]装着&br;[[サプレッサー>減音器]]装着&br;[[レーザーサイト]]装着&br;[[フォアグリップ]]装着&br;[[タクティカルライト]]装着|
|~|[[AI AWP>小銃/AI アークティクウォーフェア]]|−|
|~|[[モスバーグ M500]]|拡張マガジンチューブ&br;ドアエントリーに使用|
|~|[[US M84スタングレネード]]|−|
|コーラル|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|囮捜査で使用|
|トニー|~|~|
|ミロス|[[ベレッタ M92FS INOX>ベレッタ M92]]|−|
|ビショップの手下|[[ベレッタ M92FS INOX>ベレッタ M92]]|教会で使用|
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*決めゼリフ
''"Got a smoke?"''
''（タバコあるかい？）''
ナポレオンが節目節目で、誰彼かまわずタバコをねだる。途中でようやく1本ありつけるが、最後にやっぱり「タバコあるかい？」。
カーペンター監督は、ハワード・ホークス監督へのオマージュを込めたと明かしている。
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