*USSR RPD / СССР РПД 【軽機関銃】[#hbfc1d53]
#ref(RPD.jpg,center,nolink,RPD)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1037mm|7.40kg|[[7.62x39mm>口径]]|100|ソビエト|

 [[ソビエト連邦>USSR]]が第二次大戦後、制式小銃弾の変更に伴い[[分隊支援火器>SAW]]として開発した[[軽機関銃]]。
 RPDとは、Ruchnoi Pulemet Degtyareva(デグチャレフ式軽機関銃)の略である。旧ソ連軍では1950年代を通じて使用された。
 第二次大戦後、[[ソビエト連邦>USSR]]が制式小銃弾の変更に伴い開発した[[分隊支援火器>SAW]]相当の[[軽機関銃]]。RPDはRuchnoi Pulemet Degtyareva(デグチャレフ式軽機関銃)の略。1944年に、ヴァシリ・A・デグチャレフによって設計された。
 機関部は[[DPM>USSR DP]]の設計をそのまま流用し、使用弾薬には[[SKS>USSR シモノフSKS]]や[[AK47>USSR AK47]]と共用可能な7.62x39mm弾を採用している。しかし、非分離式の専用メタルリンクを使用し、AK47の弾倉には対応していないなど運用的に難点もある。その反省から1960年代には弾倉や操作性に共通性を持たせた[[RPK>USSR RPK]]が作られ、RPDの後継として採用される事になる。

 前任の[[DP軽機関銃>USSR DP]]を設計したヴァシリ・A・デグチャレフが1944年に設計。機関部にはDPMのデグチャレフ式をそのまま流用し、使用弾薬には[[SKS>USSR シモノフSKS]]や[[AK47>USSR AK47]]と共用可能な7.62x39mm弾を採用している。
 RPDは弾薬を非分離式の専用メタルリンクに装着し専用[[ドラムマガジン]]に収納して使用する。しかし、この給弾方式は前線において他の兵士が持つAK47と弾薬を即座に共有することができないという問題を抱えていた。このため、1960年代には[[AKM>USSR AKM]]の分隊支援火器仕様である[[RPK>USSR RPK]]に交替、退役した。

 また、RPDは東欧諸国や中国(56式班用機槍)、北朝鮮(62式)などでライセンス生産されたり、ベトナム戦争では北ベトナム人民軍と南ベトナム解放民族戦線が大量に使用していた。中国・北朝鮮・ベトナムでは未だに予備兵器として保管され、地域紛争で使用されることもある。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|Avalon灰色の貴婦人|小説|RPD|−|
|ヴァンパイヤー戦争|小説|リリパッド|1巻|
|[[キャット・シット・ワン]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティー4 モダン・ウォーフェア>コール オブ デューティー]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
|[[砂ぼうず]]|−|−|項目参照|
|ソルジャー オブ フォーチュン2|ゲーム|ジョン・マリンス|車載|
|[[ヒットマン>ヒットマン(アイドス インタラクティブ)]]|−|−|項目参照|
|[[マーセナリーズ]]|−|−|項目参照|
|[[山猫は眠らない2>山猫は眠らない]]|−|−|項目参照|
|[[レインボーシックス]]|−|−|項目参照|
|[[ワンスアンドフォーエバー]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[シカゴレジメンタルズ>http://www.regimentals.jp/]]から転載しています。
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***外部リンク [#ogs235e8]
・[[Degtyarev RPD ムービー>http://www.nazarian.no/wep.asp?id=381&group_id=13&country_id=123&lang=0&p=8]]
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