*USSR マカロフ / СССР Пистолет Макарова (ПМ) 【自動拳銃】 [#u416ecef] #ref(PM.jpg,center,nolink,PM) |モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |~PM|161mm|730g|[[9mm×18>口径]]|8+1|ソビエト| |~PMM|167mm|730g|[[9mm×18&br;9mm PMM>口径]]|8+1|ロシア| |~PMM-12|167mm|760g|[[9mm×18&br;9mm PMM>口径]]|12+1|~| マカロフまたはPM(Pistolet Makarova:マカロフ式拳銃)はニコライ・フェドロビッチ・マカロフによって1952年に開発され、ソビエト軍が[[トカレフ>USSR トカレフ]]に代わる制式[[拳銃]]として採用した小型[[自動拳銃]]である。 大型で威力の高いトカレフの反省からかマカロフは[[ワルサー PP]]に似て携帯性に優れ、取り回しが良い銃として評価が高い。これはソビエト軍が戦場での拳銃の必要性を見直し、拳銃を主力火器としてではなく[[副次的な装備>サイドアーム]]として考え始めた結果だと云われている。 撃発は[[ハンマー]]露出式で、[[シングルアクション]]だったトカレフに対し[[ダブルアクション]]トリガーを採用している。作動は、弾薬の威力が低いためシンプルな[[ブローバック]]方式としている。スライド左側面後方に設けられたセイフティレバーは、[[コック>コッキング]]したハンマーを安全に降ろせる[[デコッキング]]機能も兼用している。 1994年に登場したPMM(Pistolet Makarova Modernizirovannyi:マカロフ式拳銃改良型)はPMの改良版で、[[ボディアーマー]]などの普及により9mmPM弾の威力不足が露呈したことから、新型強装弾である9mmPMM弾を使用するコンセプトで開発された。同時にリアサイトの大型化とグリップ形状の変更、安全装置の追加など、近代的改修が施されている。 PMM-12はPMMを[[複列弾倉>ダブルカラム]]化して装弾数を従来の8発から12発に増やしたもの。 こうして優れた小型拳銃として広まったマカロフは、[[ソビエト>USSR]]、中国を始めとした東側諸国で大量に生産され今なお現役である。しかし、現在ロシア軍ではPMは制式拳銃ではなく、日本にもどんどん流れてきており、統計年度によってはトカレフを上回る押収量となっている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[007]]|−|−|項目参照| |[[24 -TWENTY FOUR-]]|−|−|項目参照| |[[6ステイン>市ヶ谷シリーズ]]|−|−|項目参照| |America's Army|ゲーム|テロリスト狙撃手|[[サイドアーム]]として携帯| |[[CANAAN]]|−|−|項目参照| |[[GALACTICA/ギャラクティカ]]|−|−|項目参照| |[[Insurgency]]|−|−|項目参照| |[[LOST]]|−|−|項目参照| |[[NOIR]]|−|−|項目参照| |[[OPERATION7]]|−|−|項目参照| |[[SP 警視庁警備部警護課第四係]]|−|−|項目参照| |[[S.T.A.L.K.E.R.>S.T.A.L.K.E.R.(ストーカー)]]|−|−|項目参照| |THE有頂天ホテル|映画|武藤田勝利|−| |TRIDENTS トライデンツ|漫画|北朝鮮工作員|66式拳銃| |Z|漫画|グイド・ネーテ|6話| |[[アート・オブ・ウォー]]|−|−|項目参照| |[[アームド・アサルト]]|−|−|項目参照| |[[アイ・スパイ]]|−|−|項目参照| |[[相棒]]|−|−|項目参照| |[[アイランド]]|−|−|項目参照| |[[あそびにいくヨ!]]|−|−|項目参照| |[[アンチャーテッド]]|−|−|項目参照| |[[アンフェア]]|−|−|項目参照| |ウサビッチ|アニメ|検問の警官|第25話『検問注意』| |[[エル・マリアッチシリーズ]]|−|−|項目参照| |[[エロイカより愛をこめて]]|−|−|項目参照| |幼なじみは大統領|ゲーム|クオン|−| |[[ガンスリンガー・ガール]]|−|−|項目参照| |[[キャット・シット・ワン エイティー>キャット・シット・ワン]]|−|−|項目参照| |[[グラインドハウス]]|−|−|項目参照| |[[ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり]]|−|−|項目参照| |恋人はスナイパー|映画|上杉|−| |コータローまかりとおる!|漫画|王 雲蛇の手下|[[減音器]]&br;千葉流編| |[[コール オブ デューティ: ブラックオプス]]|−|−|項目参照| |[[コール オブ デューティ: ブラックオプスII]]|−|−|項目参照| |[[コマンドーR>コマンドー]]|−|−|項目参照| |国家転覆 199Xクーデター計画|小説|倉嶋直人&br;町田忠司&br;その他亜細亜警備センター社員|−| |コン・エクスプレス|映画|スミアノフ|前半では[[サプレッサー>減音器]]装備| |~|~|ゼドニック|列車襲撃時に使用&br;[[二挺拳銃]]| |[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照| |[[ザ・ユニット 米軍極秘部隊]]|−|−|項目参照| |[[ジオブリーダーズ>ダイナマイトが百五拾屯 雑魚キャラコーナー]]|−|−|項目参照| |[[ジャッカルの日]]|−|−|項目参照| |[[スプリンターセル]]|−|−|項目参照| |[[スリー・キングス]]|−|−|項目参照| |ゼノサーガ エピソード1 力への意思|ゲーム|Jr|[[二挺拳銃]]&br;ステンレス仕様| |全開で飛ばせ|小説|ゲラーシモフ(グリボドエフ少佐)|第四章| |そして粛清の扉を|小説|近藤 亜矢子|−| |[[ダイ・ハード]]|−|−|項目参照| |大砲とスタンプ|漫画|マルチナ・M・マヤコフスカヤ他多数|−| |タンタンの冒険旅行 シドニー行き714便|漫画|パオロ・コロンバーニ|機内で所持(発砲なし)| |天使の爪|小説|ハナコ(エレナ)&br;ヴォールク&br;ミドヴィエーチ|−&br;[[サプレッサー>減音器]]装着| |トータル・イクリプス|アニメ|クリスカ・ビャーチェノワ|−| |[[トゥルーライズ]]|−|−|項目参照| |[[隣のヒットマン]]|−|−|項目参照| |ニュースメーカーズ|映画|スミルノフ刑事|−| |~|~|カティア・ヴェルヴィツカヤ大尉|終盤近くで取り出す&br;発砲無し| |~|~|ロシア警察警官|−| |[[バイオソルジャー]]|−|−|項目参照| |[[バットマン ゴッサムナイト>バットマンシリーズ]]|−|−|項目参照| |[[パニッシャー]]|−|−|項目参照| |バレットダウン|映画|ブラッド|中盤で使用&br;[[二挺拳銃]]| |[[緋弾のアリア]]|−|−|項目参照| |[[ヒットマン>ヒットマン(アイドス インタラクティブ)]]|−|−|項目参照| |フタコイ オルタナティブ|アニメ|桜月 ユラ|−| |[[ブラック・ラグーン>BLACK LAGOON]]|−|−|項目参照| |[[フルメタル・パニック! アナザー]]|−|−|項目参照| |[[魔法の海兵隊員 ぴくせるまりたん]]|−|−|項目参照| |[[ミッション:インポッシブル]]|−|−|項目参照| |[[ミッドナイトイーグル]]|−|−|項目参照| |[[迷彩君]]|−|−|項目参照| |[[メタルギアソリッド2]]|−|−|項目参照| |[[メタルギアソリッド3]]|−|−|項目参照| |[[メタルギアソリッド4]]|−|−|項目参照| |[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|−|−|項目参照| |[[メタルマックス2>メタルマックス]]|−|−|項目参照| |薬師寺涼子の怪奇事件簿 霧の訪問者|小説|中宮組組員|発砲シーンなし| |[[闇のイージス]]|−|−|項目参照| |[[ヤングガン・カルナバル]]|−|−|項目参照| |[[ユニバーサル・ソルジャー]]|−|−|項目参照| |[[四十七人目の男>スワガー・サーガ]]|−|−|項目参照| |[[リーサル・ウェポン]]|−|−|項目参照| |[[リボルバー>リボルバー(2005年)]]|−|−|項目参照| |[[龍が如く]]|−|−|項目参照| |[[ルパン三世]]|−|−|項目参照| |[[レッドブル]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[Baikal>http://www.baikalinc.ru/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment