*USSR シモノフSKS  / СССР Симонов (СКС) 【自動小銃】[#tc82246d]
#ref(SKS.jpg,center,nolink,シモノフ SKS カービン)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|~SKS|1020mm|3,900g|[[7.62×39mm>口径]]|10/20/30|−|S|ソビエト連邦|
|~63式自動歩槍|1025mm|3,870g|~|20|750発/分|S/F|中国|

 セルゲイ・G・シモノフ技師が設計し、1945年にソ連に制式採用された[[自動小銃]]。SKSとは「Самозарядный карабин системы Симонова;Samozaridnya Karabina Simonova Obrazets(シモノフ半自動短小銃)」の略。
 ソ連は第二次世界大戦で[[モシンナガン>ロシア帝国 モシンナガンM1891]]を使用していたが、7.62mm×54R弾を使用することから長銃身になり取り回しが悪く、[[ボルトアクション]]式で速射能力にも乏しかった為、戦後の歩兵銃として他国と同じく自動式の[[カービン>騎兵銃]]の開発が進められた。そこで、世界初の本格[[突撃銃]]である[[ハーネル Stg44]]の7.92mm×39弾を参考に[[7.62mm×39弾>7.62mm x39弾]]が開発され、それに合わせて[[PTRS1941>USSR PTRS1941]]をスケールダウンする形でSKSは開発された。
 しかし制式採用の2年後、傑作突撃銃と称される[[AK47>USSR AK47]]が登場。制式の座を奪われたSKSは砲兵や兵科用として回されるにとどまり、大量生産には至らなかった。

 日の目を見た期間こそ短かったが基本的な性能が悪いわけではなく、ソ連以外にも周辺諸国で使用され続けた。現在のロシア陸軍でも主に儀礼用として少数が現役で、民間狩猟用として一部工場では現在も製造されている。
 弾倉は通常10連発の[[クリップ]]装填式だが、分解して取り替える事により20/30連発の弾倉も使用可能。

 なお、派生型は以下の通り。
|モデル|特徴|h
|~56式半自動歩槍|中国で生産されたSKS|
|~63式自動歩槍|56式半自動歩槍をベースにAK系統のシステムを組み入れた突撃銃タイプ|
|~63式騎槍|北朝鮮で生産されたSKS|
|~M59|ユーゴスラビアで生産されたSKS|
|~M59/66|M59を1966年に改良したもの|
|~Karabiner-S|旧東ドイツで生産されたSKS|
#br
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Avalon 灰色の貴婦人>アヴァロン]]|−|−|項目参照|
|[[Insurgency]]|−|−|項目参照|
|[[LOST]]|−|−|項目参照|
|アームズラリー|アニメ|アイヌモシリ共和国兵|30連発弾倉|
|[[うぽって!!]]|−|−|項目参照|
|[[キャット・シット・ワン]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン2]]|−|−|項目参照|
|[[コンビニDMZ]]|−|−|項目参照|
|[[ザ・ユニット 米軍極秘部隊]]|−|−|項目参照|
|[[砂ぼうず]]|−|−|項目参照|
|[[スリー・キングス]]|−|−|項目参照|
|[[戦火の中へ]]|−|−|項目参照|
|[[戦場からの脱出]]|−|−|項目参照|
|[[ティアーズ・オブ・ザ・サン]]|−|−|項目参照|
|[[トロピック・サンダー/史上最低の作戦]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 3]]|−|−|項目参照|
|[[ハムナプトラシリーズ]]|−|−|項目参照|
|[[ミッション:インポッシブル]]|−|−|項目参照|
|[[山猫は眠らない3>山猫は眠らない]]|−|−|項目参照|
|[[レッドブル]]|−|−|項目参照|
|[[ロボコップ]]|−|−|項目参照|
|[[ワンスアンドフォーエバー]]|−|−|項目参照|
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