*S&W M3 “スコフィールド” / S&W M3 "Schofield" 【回転式拳銃】
*S&W Model 3 【回転式拳銃】
#ref(scho_p021.jpg,center,nolink,CAW製モデルガン)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|モデルによって様々((CAW製モデルガンは320mm。))|モデルによって様々|[[.44 S&W American&br;.44 Russian&br;.44 Henry Rimfire&br;.44-40&br;.32-44&br;.38-44&br;.45 Schofield>口径]]|6|アメリカ&br;イタリア(再生産モデル)|
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~モデル No.3|モデルによって様々((CAW製モデルガンは320mm。))|モデルによって様々|[[.44 S&W American&br;.44 Henry Rimfire&br;.44-40&br;.32-44&br;.38-44>口径]]|6|アメリカ&br;イタリア(再生産モデル)|
|~ロシアンモデル|−|−|[[.44 Russian>口径]]|~|アメリカ|
|~スコフィールド・リボルバー|−|−|[[.45 Schofield>口径]]|~|~|

 [[S&W>スミス アンド ウェッソン]]社が1870〜1880年後半にかけて製造した中折れ式[[シングルアクション]][[リボルバー>回転式拳銃]]。
 S&W社は自社が開発した.22口径の中折れ式リボルバー「M1(Model 1)」を元に、.45口径仕様の「M3(Model 3)」を開発。その後、アメリカ陸軍の制式拳銃トライアル提出用のため、M3の改良に着手する。ジョージ・W・スコフィールド少佐によって改良を施されたM3は、改良者の名前にちなんで“スコフィールド”と呼ばれている。
 結局、このトライアルには不合格となるのだが、中折れ式ならではのスムーズな装填・排莢が可能な銃として、今日まで愛され続けている(ちなみに、トライアルに合格し制式拳銃の座に着いたのは[[コルト SAA]]である)。

 初期のM3は現在絶版だが、後にS&W社、アーミ・サン・マルコ社、ウベルティ社(アメリカ製銃のレプリカを製造している、イタリアのメーカー)から再生産モデルが発売されている。
 モデル3は[[S&W>スミス アンド ウェッソン]]社が1870年に開発した、トップブレイク式((バレル付け根の下側を軸に銃本体上部が開く中折れ方式。))[[シングルアクション]][[リボルバー>回転式拳銃]]である。小口径だった自社製チップアップ式((シリンダー上部を軸に上向きに中折れする。))リボルバー「モデル1(.22口径)」、「モデル2(.32口径)」に替わり、軍の制式採用を目指して開発したのが、大口径の.44口径仕様の「モデル3」だった。
 M3は以前のチップアップ式モデルと比べ、トップブレイク式ならではのスムーズな装填・排莢が可能だった。登場から2年後の1872年にはロシアからの大量発注を得ている。このとき作られたのが.44ロシアン弾仕様の「ロシアンモデル」である。
 その後、S&Wはアメリカ陸軍の制式拳銃トライアル提出用のため、M3の改良に着手。1875年に、ジョージ・W・スコフィールド少佐のアイデアを取り入れて改良した.45スコフィールド弾仕様のM3を完成させる。これがM3で最も世に知られる「スコフィールド・リボルバー」である。スコフィールドM3は、このトライアルを経て少数は採用されたのだが、結局このとき制式拳銃の座に着いたのは[[コルト SAA]]であった。

 初期のM3は現在絶版だが、独特の魅力ゆえか後にS&W社、アーミ・サン・マルコ社、ウベルティ社(アメリカ製銃器のレプリカを製造している、イタリアのメーカー)から再生産モデルが発売されるなど、今日まで愛され続けている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[3時10分、決断のとき]]|−|−|項目参照|
|[[デッドライジング]]|−|−|項目参照|
|ドリームバスター|漫画|モズミ|第4巻|
|[[バイオハザード4>バイオハザード]]|−|−|項目参照|
|[[ヒットマン>ヒットマン(アイドス インタラクティブ)]]|−|−|項目参照|
|[[迷彩君]]|−|−|項目参照|
|[[レッド・デッド・リデンプション>Red Dead Redemption]]|−|−|項目参照|
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