*MOM ゲパード/MOM Gepard [#ccba5994]

|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~M1|1570mm|17.5kg|12.7mmx107 Russian&br;12.7mmx99|1|ハンガリー|
|~M2|−|−|12.7mmx107 Russian&br;12.7mmx99|10|ハンガリー|
|~M2A1|1260mm|8kg|12.7mmx107|10|ハンガリー|
|~M2A2|−|−|12.7mmx107 Russian&br;12.7mmx99|10|ハンガリー|
|~M3|1880mm|20kg|14.5mmx114|10|ハンガリー|
|~M4|−|−|12.7mmx107 Russian&br;12.7mmx99|−|ハンガリー|
|~M5|−|−|12.7mmx107 Russian&br;12.7mmx99|−|ハンガリー|
|~M6|−|−|14.5mmx114|−|ハンガリー|

 ゲパードM1は、1990年にハンガリー軍が開発した、手動単発式対物狙撃ライフルである。その有効射程は2,000mにも達し、MOMウォーターメジャーリング テクニック コーポレーションが生産している
 ゲパード(ゲパルト)とはチーターを意味し、ロシアやドイツの武器に伝統的に使用されている名前。

 M1の弾の装填の仕方は独特で、リボルバーのようなグリップの先に弾を取り付け、レシーバーに差し込み、回転してロックさせる。その後、グリップ後方のハンマーを起こし、トリガーを引いて初めて発射となる。装弾に手間は掛かるが、その命中精度は対物砲の中でも折り紙つきで、まさに一発の命中精度を追求した銃と言える。
 深草色で無骨なデザインは見るからに東欧圏らしさを感じさせるが、西欧圏への輸出仕様として、素早くバレルを交換して12.7x99mm(.50BMG)弾を使用できる物もある。

 尚、他にもゲパードM2A1(12.7mmx107のセミオート、ロングリコイル方式で反動減だが命中精度も減)や短縮型のM2A2、ゲパードM4(ロングリコイル方式でショックアブソーバー装備)など様々な兄弟銃がある。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[アフリカン ゲーム カートリッジズ]]|−|−|項目参照|
|キノの旅|小説|−|二巻「狙撃兵の話」|
|[[ファントム オブ インフェルノ]]|−|−|項目参照|
|[[女神異聞録ペルソナ>女神転生]]|−|−|項目参照|
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