*FRオーディナンス MC51 / FR Ordnance MC51 【自動小銃】[#t45bb169] #ref(mc51.jpg,center,nolink,H&K MC51(電動ガン)) |全長(伸長時)|銃身長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h |625(806)mm|8.31インチ|4.27kg|[[7.62mm×51>口径]]|20/30|S/F|イギリス| 英国のFRオーディナンス社が同国特殊部隊の[[SAS]]やSBSなどの特殊部隊向けに、1980年代に開発した[[G3>HK G3]]を[[MP5>短機関銃/HK MP5]]サイズに小型化した[[カービン>騎兵銃]]。製品名の「MC」は「Machine Carbine(マシンカービン、イギリス軍における[[短機関銃]]の呼び方の一つ)」の略である。 その名の通り、短機関銃のコンパクトさを実現しつつも高い[[ストッピングパワー]]を維持するために開発された。 野心的な設計であったが、元がG3であるだけにいくらコンパクト化しても重量や装弾数に劣り、また元々20インチ以上の銃身から発射される想定の7.62x51mm弾は8インチ程度の銃身では、威力も大幅に落ちてしまう上大きな反動やマズルフラッシュもあり、実用性には問題があったようだ。 結局SASやSBSでは同時期に本家[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社が開発した[[HK53>HK HK33]]の方が採用され、こちらは採用されることはなかった。 バリエーションモデルには、[[MP5SD>短機関銃/HK MP5SD]]のような[[インテグラル・サプレッサー>減音器]]を備えたモデルと、[[3点バースト>バースト]]トリガーを備えたモデルが用意された。 その後、この銃の設計に参加したとされるビル・フレミング氏がアメリカで「HK51」の名称で同様のモデルを販売した上、H&K公式ラインナップに同じ「HK51」という名称の製品が存在しなかったため公式のバリエーションモデルであるとの誤解が長く続いていた。 しかしこのネーミングは現在でも一般的なものとなっており、更に[[MP5K>短機関銃/HK MP5K]]並の4〜5インチ短銃身を使用した「HK51K」といった製品が存在するほか、G3の短銃身セミオート[[ピストル>拳銃]]モデル製品などもこれに倣い「〜51」といった製品名とされている事が多い(ベクターアームズV51など)。 なお東京マルイからは「H&K MC51」の名称で本銃の[[電動エアソフトガン>遊戯銃]]が販売されているが、商品パッケージには正しく「FR Ordnance MC51」のクレジットがあるため理由は不明だが意図的なものと思われる。 //基本的な仕様としては、20連のG3用マガジンの他、[[SLR>FN FAL]]用の30連も使用することができた。 //↑SLRはFALであり、基本的な設計や給弾機構の異なる銃で同じマガジンが使用可能とは考えにくいのでコメントアウト。ソースがあれば脚注の上で復帰してください。 //実際にこの銃を撃ったものが言うには「ブラスト(発射炎)が凄すぎて吐き気がするほどだ。もう撃ちたいとは思わない」とのこと。ただ、これが好きだと言う者も存在する。 //現在はごく一部のレンタル射撃場でしかお目に掛けることはないらしい。 //↑経緯的にオリジナルのモデルの話ではない可能性が高く、また具体的な典拠が不明なのでコメントアウト。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |7人のマッハ!|映画|デュー|構成員から強奪(発砲無し)| |~|~|麻薬組織構成員|−| |CARRIER|ゲーム|ジェシファー・マニング|ゲーム内名称「イージー・シューター」| |[[OPERATION7]]|−|−|項目参照| |[[THE サバイバルゲーム]]|−|−|項目参照| |オメガ7|漫画|平岡|−| |[[ガンスリンガー・ガール]]|−|−|項目参照| |[[九龍妖魔学園紀]]|−|−|項目参照| |[[コロンビアーナ]]|−|−|項目参照| |[[スプリガン]]|−|−|項目参照| |[[デスノート]]|−|−|項目参照| |[[特例措置団体ステラ女学院中等科C3部]]|−|−|項目参照| |[[バトルフィールド ハードライン]]|−|−|項目参照| |[[バリスティック]]|−|−|項目参照| |[[香港国際警察/NEW POLICE STORY>ポリスストーリー 香港国際警察]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[東京マルイ>http://www.tokyo-marui.co.jp/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment