*大宇 K3 【軽機関銃(分隊支援火器)】
#ref(Daewoo_K3.jpg,center,nolink,Daewoo K3)
|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|1030mm|6.85kg|[[5.56mm×45>口径]]|30/200|750〜1000発/分|F|ベルギー(初期製造分)&br;韓国(1991年〜)|
 K3は、ベルギーの[[FN>ファブリク ナショナル]]社が、韓国の大宇(デウ、デーウ)プレジション・インダストリー社の依頼により開発した[[分隊支援火器>SAW]]である。当初はFNが製造し、これを韓国軍が購入する形であったが、1991年より大宇が国産化している。輸出も行われており、他の[[軽機関銃]]に比べ安価であるため、コロンビアやインドネシア、フィリピンなどで使用されている。

 K3は、[[ミニミ>FN ミニミ]]をベースに、韓国軍向けに設計されたもので、構造的にもほとんど同一である。射撃は[[フルオート]]のみで、[[セミオート]]に変更できるセレクティブ・ファイア機能はついていない。弾薬の供給はベルトリンク式で、金属製の分離式リンクで連結した[[5.56mm×45弾>5.56mm x45弾]]を使用する。また、ミニミ同様、[[M16>コルト AR15]]の弾倉も使用可能で、同規格である同社の[[K1、K2>大宇 K2]]のマガジンを使用することで、弾薬のスムーズな共用が可能である。((ミニミと同じく、レシーバの左側面前方の下部にマガジンを斜めに装着し、これで給弾・射撃する。))
 一方、リンクで連結された弾薬帯を収めるのに、ミニミが樹脂製の200連のボックスマガジンもしくは100連の布製のバッグを採用しているのに対し、K3では、200連の布製バッグを採用している。[[ストック]]とグリップは、K1、K2と同型のものが採用され、使用感の統一が図られると共に、ミニミとの外観上の差異となっている。
 
 また、最近生産されたものはレシーバー上部に[[マウントレール]]が追加装備され、必要に応じて[[ダットサイト]]や[[スコープ]]などを装着することができる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Combat Arms]]|−|−|項目参照|
|[[エンジェル ウォーズ]]|−|−|項目参照|
|[[メダル オブ オナー ウォーファイター>メダル オブ オナー]]|−|−|項目参照|
|[[ヤングガン・カルナバル]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Daewoo_K3_machine_gun_1.jpg]]から転載しています。
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