*大宇 K2 【突撃銃】[#w95402ba]
#ref(k2.jpg,center,nolink,大宇 K2)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|~K2|980(730)mm|3.26kg|[[5.56mmx45>口径]]|20/30|S/3/F|韓国|
|~K1|838mm|2.87kg|~|~|~|~|

 1970年代、韓国の大宇(デウ、デーウ)プレジション・インダストリー社は、韓国軍用として[[M16A1>コルト AR15]]のライセンス版(M603K)を生産納入していた。その経験を生かして1980年初頭に、旧式化した[[短機関銃]]の代替にと開発した[[カービン銃>騎兵銃]]がK1で、そのK1をフルサイズ化した物がK2である((この流れは、他の一般的なライフルの逆である。例:M16系⇒M4カービン、AK系⇒AKS74U))。
 [[ガスオペレーション]]システムがM16独自の[[リュングマン方式]]から一般的なピストン式に変更され外観も簡略されているが、K1/K2共にM16A1とよく似た作りであり、基本はほとんど同じである。
 銃身に[[M7バヨネット>銃剣]]を着剣できるほか、K201 40mmグレネードランチャーを装着することも可能。また、マガジンはM16のものがそのまま使用できる。

 K2は1983年に韓国陸軍へ制式名称「K100」として採用され、1990年代には主力火器として全軍に行き渡っている。K1は抗テロ・有事即応専門の第707特殊任務大隊やKP-SWAT(国家警察特攻隊)、海洋警察などの特殊部隊用として使用されている。

 民間向けとしてAR-100などの[[セミオート]]に限定したものも製造されている。
|モデル|解説|h
|K1|元となったカービンモデル。|
|AR-100|民間型。[[セミオート]]オンリー。|
|DR-200|民間型。AR-100をサムホールストック化したもの。|
|DR-300|民間型。DR-200の7.62mmx39弾版。|
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[OPERATION7]]|−|−|項目参照|
|グリーン・ローズ|TVドラマ|刑務所警備隊員|おそらくK2&br;2話で登場(刑務所脱走者追跡チームが携帯)|
|[[コンビニDMZ]]|−|−|項目参照|
|[[砂ぼうず]]|−|−|項目参照|
|[[スペシャルフォース]]|−|−|項目参照|
|ユギオ2|漫画|李&br;呉|−|
|ユリョン|映画|‘ユリョン’乗組員|−|
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