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*重機関銃 / Heavy Machinegun [#v659f0a7]
19世紀末頃に発明された、大[[口径]]かつ重量で、複数人ないし機械力による運用を行う[[機関銃]]の総称。主に陣地防衛や対軽装甲用。
移動時には神輿のように複数人で担ぐか分解する必要があるなど、運搬が難しいため小回りが利かないが、連射性能と高威力、そして連続射撃能力に優れ拠点防御などによく利用された。重機関銃の登場により日露戦争では日露の兵どちらも無数の屍を築きあげ、第一次世界大戦ではその圧倒的な制圧力に新しい戦闘形態(塹壕戦)を作り上げた。
大口径で、複数人による運用を行う[[機関銃]]の総称。もともと「機関銃」といえばこのクラスのことを言った。個人でも運用可能な[[汎用機関銃>GPMG]]や[[分隊支援火器>SAW]]などの[[軽機関銃]]が登場すると、従来のそれが重機関銃と呼ばれるようになった。
移動時には神輿のように複数人で担ぐか分解する必要があるなど小回りが利かないが、高威力かつ連射能力に優れ、拠点防御や対装甲火器として利用される。重機関銃の登場により日露戦争では日露の兵どちらも無数の屍を築きあげ、第一次世界大戦ではその圧倒的な制圧力に新しい戦闘形態(塹壕戦)を作り上げた。
[[ブラウニング M2]]がその代表格。
[[ブローニングM2>ブラウニング M2]]や[[デシーカ>USSR DShK]]がその代表格。
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