*ワルサー P5 / Walther P5 【自動拳銃】 [#p479fe07] #ref(p5.jpg,center,nolink,ワルサー P5) |モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |~P5|180mm|797g|[[9mmx19&br;9mmx21>口径]]|8+1|ドイツ| |~P5C|170mm|750g|~|~|~| 1976年に、西ドイツ警察の制式[[拳銃]]用にと[[ワルサー]]社が開発した小型[[自動拳銃]]。『P5』はそのトライアル用の仮名称だったが、そのまま制式名称とされた。1987年にはP5C(Compact:コンパクト)が開発されている。 構造自体は第二次大戦時に同社が開発製造した[[P38>ワルサー P38]]の改良発展型であり、西ドイツ警察の要求仕様に合わせるため、バレルを短縮化することで、サイズを全長180mm以下に抑えた。また、P38ではスライドにあった安全装置を排除し、フレームにスライドリリース機能を兼ねた[[デコッキング]]レバーを設けた。 西ドイツ警察の制式拳銃トライアルには、ワルサーのほか[[マウザー]]、[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]、[[SIG/SAUER>シグ]]が参加し、それぞれHSP、[[P7>HK P7]]、[[P225>自動拳銃/P225]]を提出している。トライアルは計4回が行われ、P5は3回目のトライアルで全過程をクリアし((P225は2回目ですでに全テストをクリアし、P7は4回目でようやくクリア。マウザーは1回目のテストの結果を受け、以降のトライアルを辞退した。))、P225(制式名称P6)やP7と並んで、西ドイツ警察の制式拳銃として採用された。 P5は本国ドイツのほか、オランダ警察や台湾警察で採用された。現場からの声を受けて開発されたP5コンパクトも、限定的ながらイギリス陸軍に「L102A1」として採用されている。アメリカへも輸出され民間でも販売されたが、こちらはあまり芳しくなくパッとしない結果に終わっている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[007]]|−|−|項目参照| |[[NOIR]]|−|−|項目参照| |[[RONIN]]|−|−|項目参照| |エロイカより愛をこめて|漫画|エーベルバッハ少佐|−| |オペレーションG.G|漫画|矢島|3巻「野獣は礼服を着る」| |[[カウボーイビバップ]]|−|−|項目参照| |[[ガンスリンガー・ガール]]|−|−|項目参照| |機動戦士ガンダムOO|アニメ|アレハンドロ・コーナー|金メッキ、エングレービング仕様| |[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照| |[[スプリガン]]|−|−|項目参照| |[[処刑人]]|映画|−|項目参照| |[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照| |[[太陽の黙示録]]|−|−|項目参照| |[[トゥルーライズ]]|−|−|項目参照| |[[ボール・ブレット・ガン]]|−|−|項目参照| |[[ボーン・アイデンティティー]]|−|−|項目参照| |[[モンスター]]|−|−|項目参照| |ヨコハマ買い出し紀行|アニメ&br;漫画|鷹津 ココネ|−&br;P5コンパクト,電気弾| |[[ロミオ&ジュリエット]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[Earl's Repair Service, Inc.>http://www.carlwalther.com/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment