*ワルサー カンプピストル/Walther Kampf Pistol [#g232879f]
#ref(kampf1.jpg,center)
|~全長|~重量|~口径|~総弾数|~発射形式|~製造国|
|245mm|1.45kg|26.6mm|1|S|ドイツ|

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#ref(kampf2.jpg,right,around)
 1930年代、ドイツのワルサー社は26.6mm信号銃を開発しドイツ陸軍に納入していたが、戦場では信号銃として以外にも、大口径なのを幸いに銃口に手榴弾を取り付け、即興の榴弾投擲用の拳銃として使用していた。それを知ったドイツ陸軍は、この信号銃にあらかじめ榴弾を発射可能な様に作り替える事を要求。そこで製造元のワルサー社は滑空式の銃身にライフリングを入れ、専用の小型榴弾投擲銃として開発した。これがカンプピストル(kampf pistol:戦闘拳銃)である。
 開発当初は小型榴弾しか使用できなかったカンプピストルだが、後に成形炸薬が実用化されるとこれに対応。その結果、軽装甲程度の車両なら破壊可能なほどの威力を持つようになり、携帯用の対装甲兵器として歩兵に重宝された。しかし威力が高まるにつれ、保持が困難になるほど射撃時の反動が強くなったため、折り畳み可能なストックや遠距離射撃用の照準機を追加した物も作られ、こちらは「シュツルムピストル」と呼ばれている。

 なおカンプピストルは、外見上は元となった信号銃と酷似しているため、銃身左に「Z」の文字を刻印して区別していた。それゆえ「Zピストル」とも呼ばれる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|エクスドライバー|アニメ|榊野 理沙&br;遠藤 ローナ&br;菅野 走一|特殊弾頭(粘着弾?)|
|カンプグルッペZbv|漫画|ブルクハイト中尉|−|
|クロスファイア|漫画|ハインケル ウーフー|ストック付き|
|ケルベロス 地獄の番犬|映画|公安部隊|−|
|[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照|
|ジェネックス・コップ|映画|襲撃者|前半のカーチェイスにて|
|[[ジオ ブリーダーズ]]|−|−|項目参照|
|[[人狼 JIN-ROH]]|−|−|項目参照|
|[[鋼の錬金術師]]|−|−|項目参照|
|[[メタルサーガ〜砂塵の鎖〜]]|−|−|項目参照|
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