*ロッキード・マーチン プレデター 【対戦車誘導弾】[#s8d42e67]
*ロッキード・マーチン プレデター / Lockheed Martin "Predator" 【対戦車誘導弾】[#s8d42e67]
#ref(predator.jpg,center,nolink,ロッキード・マーチン プレデター)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|705mm|発射器:6.4kg|(不明)|1|アメリカ|

 個人携行可能な[[対戦車、対装甲火器>対物火器]]としてロッキード・マーチン社が開発した、撃ち放し式のSRAW(Short Range Assult Weapon:短距離強襲ミサイル)。
 弾頭自体に追尾能力を備えており、最初に目標をロックして発射してしまえば、射手は自由に動けるようになるため、従来の(目標に命中するまで、射手が誘導し続ける必要がある)有線誘導式と比べて、誘導中の無防備な状態を無くす事ができる。また、弾頭はロック対象上空を通過する軌道を取るが、対象上空に到達した瞬間、下方向への指向性爆発が発生し戦車の弱点である上面装甲を貫く(トップアタック)特性を持っている。

 1990年頃より[[M72>TDS M72]]や[[M136>FFV AT4]]の後継として開発開始され、2002年に実用化の目途が立ったため、アメリカ海兵隊に数百器の導入が行われた。ただし、これは同社のほぼ同じ使用目的である[[FGM148 ジャベリン>ロッキードマーチン ジャベリン]]より評価が低いため、これを補う数合わせ的扱いであり、2004年には火器の一本化により開発も導入も停止された模様である。

 なおイラク戦争では現場より「余計な誘導は要らないから、市街地や掩蔽壕用に真っ直ぐ飛んで、派手に爆発する奴をくれ」との要求が出たため、改造を施しトップアタック式と直接式を切り替えられるよう改造したSRAW-MPV(Multi-Purpose Variant)に換装されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[バトルフィールド2>バトルフィールド]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[ロッキードマーチン社>http://www.lockheedmartin.com/]]から転載しています。
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