マルキス・バックル・ピストル / Koppelschloßpistole

全長重量口径装弾数製造国
120mm.22 LR
7.65mm×22
4
2
ドイツ

 第一次世界大戦中に、フランスの捕虜収容所の中でドイツ軍兵士であるルイス・マルキス(Louis Marquis)によって発明された。その後1943年になってハインリヒ・ヒムラーが着目され、1944年には試作品が完成した。本格的に生産されることは無く、生産数はごく少数の試作品に留まり、12挺程度と見積もられているが、第二次世界大戦後に数千挺のレプリカが製作されている。

 一見ほかのものに見える偽装ピストルは、コレクターに人気がある。一見ピストルに見えないピストルは、所持許可が認められている国でさえ、所持許可が出づらい。そのため、コレクターは法律違反を覚悟で偽装ピストルに手を出すことになる。

 多くのレプリカが製作され、第二次世界大戦直後の混乱で現存するオリジナルのマルキス・バックル・ピストルはジョージア州知事のコレクションになっている銃だけではないかといわれている。

登場作品ジャンル使用者備考
ゼロイン項目参照


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ブラックラグーンでロベルタが使っていたものと同じですか? -- 2013-03-10 (日) 13:10:17
  • おそらくは同じだと思われます 発砲音がたしか4発分だったので.22LRモデルかと -- 2013-09-09 (月) 23:22:18
お名前:

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS