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*ブルーノ ZB26 【軽機関銃】[#e26a5e1a]
#ref(ZB26.jpg,center,nolink,ブルーノ ZB26)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1130mm|9.6kg|[[7.92mmx57>口径]]|20/30|チェコ|
1926年にチェコ軍が正式採用した[[軽機関銃]]。
シンプルなメカニズム、高い工作精度により、作動安定性が高く、どんな悪条件でも動くので『無故障機関銃』と呼ばれ、その後の[[機関銃]]開発に多大な影響を与えた。
有名な例を挙げると、ZB26の改良モデルであるZB30を、さらにイギリス向けに設計し直したのが[[ブレンガン>エンフィールド ブレン]]である。装備更新されつつあるが、現在もNATO弾仕様に変更・改良されたモデル(L4)が後方装備として使用されている。
また、中国戦線でこの銃に苦汁をなめさせられた日本軍は『チェコ機銃』『ブルーノ機銃』と呼んで恐れ、鹵獲・輸入したものを準制式兵器として使用している。後年には、ZB26を参考に設計した[[九六式軽機関銃>中央工業 九六式軽機関銃]]の試作銃、それを元に開発された九七式車載重機関銃が作られた。
また、中国戦線でこの銃に苦杯を喫した日本軍は『チェコ機銃』『ブルーノ機銃』と呼んで恐れ、鹵獲・輸入したものを準制式兵器として使用している。後年には、ZB26を参考に設計した[[九六式軽機関銃>中央工業 九六式軽機関銃]]の試作銃、それを元に開発された九七式車載重機関銃が作られた。
このように、各国で数多くのライセンス生産や、コピーが生まれるに至り、大戦後もベトナム戦争や、数々の紛争に使用された。今でも稀に、中東のゲリラを撮った写真を見ると、長年砂を浴びてブルーがはげ落ちたZBを見ることが出来る。
また世界中で用いられたため、派生型も数多い。
特にチェコで戦後開発された発展型Vz52は、ボックスマガジンとベルト給弾のいずれも使用可能という当時としては非常に先進的な設計で、後の[[FN ミニミ]]の開発に大きな影響を与えたと言われている。
|モデル|特徴|h
|~ZB26|チェコ軍採用型|
|~ZB27|ZB26の小改良型。ZB26と混同される事が多い。チェコ軍採用|
|~ZB30|銃身を若干短くした海外輸出型。各国軍によって様々な仕様がある|
|~ブレンガン|ZB30のイギリス軍採用型。[[別項>エンフィールド ブレン]]参照|
|~九七式車載重機関銃|日本による独自改良型。|
|~シャーテルロー M1924/29|戦前フランスによる独自改良型|
|~Vz52|戦後チェコ軍に採用された型。7.62mm×45弾仕様(チェコの独自規格)&br;マガジン･ベルト給弾とも使用可|
|~Vz52/57|Vz52の[[7.62mm×39弾>口径]]改造型|
|~Vz59N|[[7.62mm×54R弾>口径]]を用いる[[汎用機関銃>GPMG]]型。ベルト給弾式|
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|ヒドゥン＆デンジャラス2|ゲーム|−|−|
|[[迷彩君]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[シカゴレジメンタルズ>http://www.regimentals.jp/]]から転載しています。
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