*ダイキン工業 06式小銃てき弾 【小銃擲弾】
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*ダイキン工業 06式小銃てき弾 【小銃擲弾】 [#c3eb5563]
#ref(Type 06 rifle grenade.jpg,center,35%,06式小銃てき弾)
|全長|重量|口径|炸薬|炸薬重量|製造国|h
|?|?|22mm|?|?|日本|

 2006年に[[陸上自衛隊>自衛隊]]で制式化された、[[89式小銃>豊和工業 89式小銃]]及び[[64式小銃>豊和工業 64式小銃]]で使用する[[ライフルグレネード]]。64式小銃で使用していたM31対戦車小銃てき弾に、89式小銃が対応していなかったことから開発された。性能諸元は明らかでないが、射程距離は250mから350mと推測されている。発射には空包ではなく、実弾をそのまま用いる。このため、弾体は小銃弾を受け止めるトラップ部と擲弾本体の二つに分けられている。
 自衛隊は、歩兵(普通科隊員)の運用方法の違いから、[[M203>コルト M203]]のような個人で装備するアドオン式ないしスタンドアローンの[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]を採用せず、小銃の銃口部に装着し小銃弾のエネルギーによって射出する小銃てき弾、いわゆるライフルグレネードを採用している((余談だが[[特殊作戦群]]ではM203が配備されている。))。
 2006年に[[陸上自衛隊>自衛隊]]で制式化された、[[89式小銃>豊和工業 89式小銃]]及び[[64式小銃>豊和工業 64式小銃]]で使用する[[小銃擲弾(ライフルグレネード)>ライフルグレネード]]。
 64式小銃で使用していたM31対戦車小銃てき弾に、89式小銃が対応していなかったことから開発された。
 なお、製造を担当したダイキンは昭和40年代後半から50年代後半にかけて[[擲弾発射器(グレネードランチャー)>擲弾発射器]]を開発していたが未採用となった過去がある。

 なお、製造を担当したダイキンは昭和40年代後半から50年代後半にかけてグレネードランチャーを開発していたが、採用されなかった。
 性能諸元は明らかでないが、射程距離は250mから350mと推測されている。発射には空包ではなく、実弾をそのまま用いる。このため、弾体は小銃弾を受け止めるトラップ部と擲弾本体の二つに分けられている。

 余談ではあるが、自衛隊は歩兵の運用方法の違いから、[[M203>コルト M203]]のような個人で装備するアドオン式ないしスタンドアローンの[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]ではなく、小銃てき弾を採用している。ただしそれは普通科に限った話であり、[[特殊作戦群]]にはM203が配備されていることが確認されている。
// 自衛隊は歩兵(普通科隊員)の運用方法の違いから、[[M203>コルト M203]]のような個人で装備するアドオン式ないしスタンドアローンの[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]を採用せず、小銃の銃口部に装着し小銃弾のエネルギーによって射出する小銃てき弾、いわゆるライフルグレネードを採用している([[特殊作戦群]]にはM203が配備されている)。
//↑ライフルグレネード記事とダブっている内容だったので簡略化。マズければ戻してください


|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD]]|−|−|項目参照|
|[[ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Type_06_rifle_grenade.jpg]]から転載しています。
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