#author("2022-10-23T17:09:48+09:00","default:user","user")
#author("2024-04-29T12:44:16+09:00","default:user","user")
*RSAFエンフィールド L85 (SA80) / RSAF,Enfield L85 (SA80) 【突撃銃】[#l86f80b0]
#ref(l85.jpg,center,nolink,L85A1)
|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|785mm|3.82kg|[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]|30|610〜775発/分|S/F|イギリス|

 イギリス軍が1985年に制式採用した[[ブルパップ]]式の[[突撃銃]]。1954年から主力ライフルだった[[L1A1>FN FAL]]の後継として、同国の[[エンフィールド造兵廠>RSAF]]によって開発された。1970年代に同廠で開発された[[XL64>突撃銃/RSAF XL64]]を祖とする一連の試作ブルパップ銃をベースとする。
 バリエーションとしては[[分隊支援火器>SAW]]モデルのL86 LSW(Light Support Weapon)、[[カービン>騎兵銃]]モデルのL22などがある。他にも[[.22LR>口径]]弾仕様の訓練用ライフルのL98カデット、L22登場以前に存在したプロトタイプカービンなどが存在する。ベースとなったXL64の頃より、各種派生を前提としたシステムウェポンとして設計されており、これらは総称して「SA80 (Small Arms for the 1980s) 」と呼ばれる。
 イギリス軍が1985年に制式採用した[[ブルパップ]]式の[[突撃銃]]。当時イギリス陸軍の主力歩兵用小火器だった[[SLR>FN FAL]]および[[スターリング短機関銃>短機関銃/スターリング Mk2]]を置き換えるべく、同国の[[エンフィールド造兵廠>RSAF]]によって開発された。1970年代に同廠で開発された[[XL64>突撃銃/RSAF XL64]]を祖とする一連の試作ブルパップ銃をベースとする。
 バリエーションとしては[[分隊支援火器>SAW]]モデルのL86 LSW(Light Support Weapon)、[[カービン>騎兵銃]]モデルのL22、[[.22LR>口径]]弾仕様の訓練用ライフルのL98カデットが存在する。ベースとなったXL64の頃より、各種派生を前提としたシステムウェポンとして設計されており、これらは総称して「SA80 (Small Arms for the 1980s) 」と呼ばれる。
 採用は大半がイギリス軍であるが、国内の警察や衛兵にも用いられている他、英連邦所属のジャマイカ・パプアニューギニアの特殊部隊に一部供与されており、経緯は不明だがボリビアの特殊部隊でも使用されている。

#ref(sa80_2.jpg,right,around,nolink,SA80(L85A2)を抱える兵士)

 コントロールの配置に関しては右利きでの使用が前提で、排莢は右方向のみ、セレクター・[[マガジンキャッチ]]は左のみである。[[ボルトリリース>スライドストップ]]のみ左右に備えるが、配置と操作が左右で異なり、左側面はボタン、右側面はレバータイプで、こちらは開状態のコッキングスロットカバーを避けるため後方寄りに配置されている。またセレクターとは別に、クロスボルト式の[[セイフティ>安全装置]]をトリガー付近に備える。
 ガスブロックとレシーバーにはそれぞれ着脱式の[[アイアンサイト>照準器]]を備える。リアサイトは[[M16>コルト AR15]]のように[[キャリングハンドル]]に備えられている。また、照準線の短さによる不安から4倍率固定の国産SUSAT[[スコープ]]が標準で支給され、アイアンサイトと交換して装着可能である。
 [[バヨネット>銃剣]]は一般的なバレル下に柄を固定するスタイルではなく、バレルにグリップを直接差す形になっている。着剣したまま発砲できるようブレードは銃口右側にオフセットされ、発砲炎を塞がないよう、グリップには[[フラッシュハイダー]]の排炎孔に沿って穴が設けられている。
 作動と閉鎖は[[AR18>アーマライト AR18]]を基本とした[[ショートストローク・ガスピストン>ガスオペレーション]]とロータリーロッキングボルト。ただし、ほぼAR18のコピーだったXL60シリーズと異なり、直接の原型となったXL70シリーズ以来、ボルトキャリアを前進させるリターンスプリングとガイドロッドを中央に一本追加し、それまでの左右に2本並んだリターンアクションからはスプリングを省いてガイドロッドのみとしている。
 [[マガジン]]は[[M16>コルト AR15]]互換である[[STANAGマガジン]]。弾切れになるとボルトを後退位置でホールドする自動[[ボルトストップ>スライドストップ]]機能を有し、後述のボルトリリース/キャッチを操作するか、マガジンのリロード後に[[コッキングハンドル]]を軽く引くことでリリースする。
 XL70シリーズまで試作されていた左利きモデルは廃止となり、制式モデルは右利きモデルのみとなったため、コントロールの配置に関しては右利きでの使用が前提となっている。排莢は右方向のみ、[[セミ>セミオート]]/[[フル>フルオート]]を切り替えるセレクターと[[マガジンキャッチ]]は左のみである。[[ボルトリリース/キャッチ>スライドストップ]]のみ左右に備えるが、配置と操作が左右で異なる。左側面はボタン、右側面はレバータイプで、レバー側は開状態のコッキングスロットカバーを避けるため後方寄りに配置されている。ボタン側は上から押し下げることでボルトをリリースし、コッキングハンドルを手ずから引いた状態で押し上げることでボルトをホールドオープンするが、レバー側はこの操作が上下逆転している。またセレクターとは別に、クロスボルト式の[[セイフティ>安全装置]]をトリガー付近に備える。
 照準線の短さによる不安から4倍率固定の国産SUSAT[[スコープ]]を標準で備えるが、[[アイアンサイト>照準器]]を備えた着脱式の[[キャリングハンドル]]と交換可能となっている。キャリングハンドルにはリアサイトのみがM16のように固定され、フロントサイトはガスブロック上部に着脱式のものが備えられている。なおSUSAT上部には緊急用の小さなサイトが設けられている。
 完全分解にはドライバーを要するものの、通常の清掃分解は、上下のレシーバーを繋ぐ2本のクロスピンを引き抜くだけで可能となっている。クロスピンは抜け止めが設けられレシーバーから抜け落ちないようになっている。また、[[ハンドガード]]と[[ストック>銃床]]パッド、キャリングハンドルとフロントサイトは、これらを固定しているネジの抜き締めを、[[グリップ>銃把]]内に収められた付属のツールで行って着脱可能である。
 [[バヨネット>銃剣]]はバレル下にグリップを固定する一般的なスタイルではなく、[[フラッシュハイダー]]に被せるように、グリップを直接バレルに差す形になっている。着剣したまま発砲できるようブレードは銃口右側にオフセットされ、発砲炎を塞がないよう、グリップにはフラッシュハイダーの排炎孔に沿って穴が設けられている。

 1985年からイギリスの陸・海・空軍全てで最初の生産モデルであるSA80A1の導入が始まったが、[[ジャム]]頻度や故障率の高さから問題が続出した。
 ベースとなったXL64が十分な動作信頼性を持っていたにもかかわらず、SA80A1にこうした問題が起きた背景には、さまざまな要因が絡んでいる。英国が自国の4.85mm×49弾をNATOの次期小銃弾とするよう研究を最後まで続けたため、実際に選定されたアメリカ製の[[5.56mm×45弾>5.56mm x45弾]]への対応が遅れたこと。当時のイギリス国防省が強く大幅な予算削減を要求したため、一挺あたり500英ポンド程度と見込まれていた予算が一挺あたり250英ポンドまで削減されていたこと。SA80の制式化期日が迫る中、多くの問題がテストで明らかだったにも関わらずエンフィールド造兵廠スタッフが報告書の粉飾を行ったこと。1980年当時すでにエンフィールド造兵廠の民営化もしくは売却が周知されており、新たに新設される施設への異動も期待されておらず、解雇の危機にあった一般職員の士気は最悪で、品質管理が蔑ろになったこと。以上が関係している。((Forgotten Weapons→https://www.forgottenweapons.com/?s=SA80))
 このA1の不具合についてはメディア上でも有名なものとなっており、1993年に出版された元[[SAS]]隊員アンディ・マクナブの著書「ブラヴォー・ツー・ゼロ」でも酷評されている((「SA80はロールスロイスだ。ただし試作品の」といったジョークに始まり、「重い」「セーフティを切り替えるのに引き金を引く指をつかわなければならない」「セーフティを動かすときに音がする」と具体的な欠点を挙げている。))。
 1990年の[[湾岸戦争]]を経た後は、様々なトラブルや50以上の欠陥を指摘する公式なレポートが発表されている。この「LANDSETレポート」とよばれる英国防省公認の文書では概ね「L85A1及びL86A1LSWは、砂塵に塗れ易い環境下では、頻繁な作動不良を起こすほど機械的な信頼性に乏しく、潤滑性に非常に欠ける」としており、欠陥については特に「マガジンキャッチは衣服に容易く引っかかって[[マガジン]]を脱落させてしまい、ファイアリングピンは[[フルオート]]射撃時には折損しやすく、連続使用に適さない」などとしている。
 1985年からイギリスの陸・海・空軍全てで最初の生産モデルであるSA80A1(L85A1/L86A1/L22A1/L98A1)の導入が始まったが、[[ジャム]]頻度や故障率の高さから問題が続出した。
 ベースとなったXL64が十分な動作信頼性を持っていたにもかかわらず、SA80A1にこうした問題が起きた背景には、さまざまな要因が絡んでいる。英国が自国の4.85mm×49弾をNATOの次期小銃弾とするよう研究を最後まで続けたため、ベルギー製のSS109がNATOの新制式弾に選定されるまで[[5.56mm×45弾>5.56mm x45弾]]への対応が遅れたこと。当時のイギリス国防省が強く大幅な予算削減を要求したため、一挺あたり500英ポンド程度と見込まれていた予算が一挺あたり250英ポンドまで削減されていたこと。SA80の制式化期日が迫る中、多くの問題がテストで明らかだったにも関わらずエンフィールド造兵廠スタッフが報告書の粉飾を行ったこと。1980年当時すでにエンフィールド造兵廠の将来的な民営化もしくは売却が周知されており、新たに新設される施設への異動も期待されておらず、解雇の危機にあった一般職員の士気は最悪で、品質管理が蔑ろになったこと。以上が関係している。((Forgotten Weapons→https://www.forgottenweapons.com/?s=SA80))
 このA1の不具合についてはメディア上でも有名なものとなっている。1993年に出版された元[[SAS]]隊員アンディ・マクナブの著書「ブラヴォー・ツー・ゼロ」では、A1の初期不良の多さ以上に、SA80の設計そのものが酷評されている((「SA80はロールスロイスだ。ただし試作品の」といったジョークに始まり、「重い」「セーフティを切り替えるのに引き金を引く指をつかわなければならない」「セーフティを動かすときに音がする」など当時SASで使用されていたM16と比較しつつ、具体的な欠点を挙げている。))。
 1990年の[[湾岸戦争]]を経た後は、様々なトラブルや50以上の欠陥を指摘する公式なレポートが発表されている。この「LANDSETレポート」とよばれる英国防省公認の文書では概ね「L85A1及びL86A1LSWは、砂塵に塗れ易い環境下では、頻繁な作動不良を起こすほど機械的な信頼性に乏しく、潤滑性に非常に欠ける」としており、欠陥については特に「マガジンキャッチは衣服に容易く引っかかってマガジンを脱落させてしまい、ファイアリングピンはフルオート射撃時には折損しやすく、連続使用に適さない」などとしている。

 開発元であるエンフィールド造兵廠は1984年にロイヤルオードナンス社に買収され、1988年に民営化されたのちも1993年まで生産を担っていたが、2000年には当時同じくブリティッシュ・エアロスペース(BAe)資本下にあった[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社がL85A1の改修を請け負った。この改修モデルがL85A2である((なお、この際の改修費用が一挺あたり[[G36>HK G36]]と同等とする俗説があるが、実際にはその半額程度である。))。
 多くの改良により、作動不良の回数は平均25,200発に1回と劇的に低下した。またアドオン式[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]としてH&K製の[[AG36>HK AG36]]が使用可能となった。
 更に2007年にはモジュラー化が進む米軍の装備などの影響を受け、アメリカのダニエルディフェンス社製の[[RAS>レイル インターフェイス システム]]や米軍でも使用される[[グリップポッド]]、[[ACOG>トリジコン ACOG]]とそれに付属するバックアップ用[[レッドドットサイト>ダットサイト]]など、最新のアクセサリーを追加。2011年には軽量かつ信頼性の高さで評価されている[[マグプル>マグプル・インダストリーズ]]社製のAR15互換マガジンであるE-MAGが100万個調達され、従来のマガジンを全て置換する方針で随時更新しつつある。また正式な導入時期は不明だが、グレネードランチャー用の照準器としてEOTech社のホログラフィックサイトも一部導入されている。
 2016年9月には、「SA80A3」のプロトタイプが公開された。現有のL85A2のうち5000丁がA3へと改修されている。SA80シリーズは2025年まで主力火器として使用される事が決定している。
 開発元であるエンフィールド造兵廠は1984年にロイヤルオードナンス社に買収され、1988年に民営化されたのちも1993年まで生産を担っていたが、SA80A1の改修は同社ではなく、2000年には当時同じくブリティッシュ・エアロスペース(BAe)資本下にあった[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社が請け負った。この改修モデルがSA80A2(L85A2/L86A2/L22A2/L98A2)である((なお、この際の改修費用が一挺あたり[[G36>HK G36]]と同等とする俗説があるが、実際にはその半額程度である。))。
 多くの改良により、作動不良の回数は平均25,200発に1回と劇的に低下した。またアドオン式[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]としてH&K製の[[AG36>HK AG36]]が使用可能となった。問題となっていたセレクター等の各レバー・ボタン類の配置はそのままだが、マガジンキャッチ/リリースボタンには、誤操作防止用のリブが追加された。
 更に2007年にはモジュラー化が進む米軍の装備などの影響を受け、アメリカのダニエルディフェンス社製の[[RAS>レイル インターフェイス システム]]や米軍でも使用される[[グリップポッド]]、[[ACOG>トリジコン ACOG]]とそれに付属するバックアップ用[[レッドドットサイト>ダットサイト]]など、最新のアクセサリーを追加。2011年には軽量かつ信頼性の高さで評価されている[[マグプル>マグプル・インダストリーズ]]社製のAR15互換マガジンであるE-MAGが100万個調達され、従来のマガジンを全て置き換える方針で随時更新しつつある。また正式な導入時期は不明だが、グレネードランチャー用の照準器としてEOTech社のホログラフィックサイトも一部導入されている。
 2016年9月には、「SA80A3」のプロトタイプが公開された。現有のSA80A2は最初に5000丁がA3へと改修され、今後も既存SA80のアップグレードの継続が予定されている。SA80シリーズは2025年以降も主力ライフルとして使用される事が決定している。

***各種バリエーション [#s23340a8]
|モデル|解説|h
|~L85A1|1985年制式採用。配備初期から非常に多くのトラブルを抱えていた。|
|~L85A2|H&K社による改修型。2000年より更新開始。&br;主な改修点はロッキングシステムのヘッドへのエキストラクターネイル追加、ファイアリングピンの形状変更、&br;ガスシステム周りのクリアランス調整、コッキングハンドル形状の変更(カートディフレクター兼用とした)など。&br;その他、信頼性の高いスチール製[[マガジン]]や、[[L123A2>HK AG36]]アドオンランチャーの採用が行われた。&br;2007年以降は専用の[[RAS>レイル インターフェイス システム]]や、SUSATスコープのトリジコン社製ACOGスコープへの更新が進められた。|
|~L85A2|H&K社による改修型。2000年より更新開始。&br;主な改修点はロッキングシステムのヘッドへのエキストラクターネイル追加、ファイアリングピンの形状変更、&br;ガスシステム周りのクリアランス調整、[[コッキングハンドル]]形状の変更(カートディフレクター兼用とした)など。&br;その他、信頼性の高いスチール製[[マガジン]]や、[[L123A2>HK AG36]]アドオンランチャーの採用が行われた。&br;2007年以降は専用の[[RAS>レイル インターフェイス システム]]や、SUSATスコープのトリジコン社製[[ACOGスコープ>トリジコン ACOG]]への更新が進められた。|
|~L85A3|H&K社によるA2の改修型。2016年9月にプロトタイプが公開された。&br;主な改修点はアッパーレシーバーの再設計による信頼性の向上、レシーバー上部のウィーバーレールを[[ピカティニーレール]]に換装、&br;プロトでは[[ハンドガード]]側面にHKeyスロット((KeyMODに類似したH&K社の独自規格。))を採用していたが、生産型では[[M-LOK]]に変更された。|
|~L86 LSW&br;(L86A1/A2)|[[分隊支援火器>SAW]]型。LSWはLight Support Weaponの略。&br;専用の[[バイポッド]]と機関部下にバーティカルグリップが追加されている。&br;[[ブレン>エンフィールド ブレン]]の改良型「L4」の後継として開発されたが、その後諸問題により[[FN ミニミ]]に更新。&br;現在は、遠射性能と精度の高さから[[マークスマン・ライフル>選抜射手]]として運用。|
|~L22A1/A2|SA80のカービンモデル。&br;ハンドガードが無く、[[フォアグリップ]]が取り付けられた。&br;L22A2はピカティニーレールを追加し、イギリス陸軍の戦車兵用装備として配備されている。|
|~L98 カデットGP(General Purpose)ライフル&br;(L98A1/A2)|訓練用モデル。カデットとは幼年兵・訓練兵のこと。&br;L98A1はガス作動が排除されているため、大型のクランク式[[コッキングハンドル]]を引いて一射ごとに排莢を行う、ストレートプル・[[ボルトアクション]]のような構造となっている。&br;ボルトアクションと違うのは、ボルトを前進させるリターンスプリングはそのままであること。&br;引き切ったハンドルから手を離せば、ボルトがバネによって前進し、マガジンから弾薬を薬室に送り込む。&br;後継のL98A2ではガス作動はライブで、ほぼL85A2と同じ構造だが、セミオートのみとなっている。|
|~L22A1/A2|SA80のカービンモデル。&br;ハンドガードが無く、[[フォアグリップ]]が取り付けられた。&br;L22A2は[[ピカティニーレール]]を追加し、イギリス陸軍の戦車兵用装備として配備されている。|
|~L98 カデットGP(General Purpose)ライフル&br;(L98A1/A2)|訓練用モデル。カデットとは幼年兵・訓練兵のこと。&br;L98A1はガス作動が排除されているため、大型のクランク式[[コッキングハンドル]]を引いて一射ごとに排莢を行う、ストレートプル・[[ボルトアクション]]のような構造となっている。&br;ボルトアクションと違うのは、ボルトを前進させるリターンスプリングはそのままであること。&br;引き切ったハンドルから手を離せば、ボルトがバネによって前進し、マガジンから[[弾薬]]を薬室に送り込む。&br;後継のL98A2ではガス作動はライブで、ほぼL85A2と同じ構造だが、[[セミオート]]のみとなっている。|
#br

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[20世紀少年]]|−|−|項目参照|
|[[28日後...]]|−|−|項目参照|
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[Combat Arms]]|−|−|項目参照|
|Fate/Grand Order|ゲーム|刑部姫(水着)|L85ベースのカスタムガン&br;立ち絵では[[タボール>IMI タボールAR21]]ベースのカスタムガンと2挺持ち|
|[[GALACTICA/ギャラクティカ]]|−|−|項目参照|
|[[Insurgency: Sandstorm]]|−|−|項目参照|
|[[KILLING FLOOR]]|−|−|項目参照|
|[[OPERATION7]]|−|−|項目参照|
|OPERATION GHOST|ゲーム|最終ボス|[[スコープ]]装着&br;[[二挺撃ち>二挺拳銃]]|
|[[S.A.S. 英国特殊部隊]]|−|−|項目参照|
|[[SHERLOCK]]|−|−|項目参照|
|[[SOCOM: U.S. Navy SEALs]]|−|−|項目参照|
|[[S.T.A.L.K.E.R.>S.T.A.L.K.E.R.(ストーカー)]]|−|−|項目参照|
|THE 日本特殊部隊〜凶悪犯罪列島24時〜|ゲーム|藤堂 丈&br;二条 光一&br;斎藤 怜治&br;八木 忠志|L85A1&br;ゲーム内名称「L85X1」|
|[[WarRock]]|−|−|項目参照|
|Zombi U|ゲーム|プレイヤーキャラ|ゲーム内名称「SA80A2」&br;L85A2|
|~|~|衛兵|イメージトレーラーで[[銃剣]]を付けて使用|
|アイシールド21|漫画|蛭魔 妖一|−|
|[[青春×機関銃]]|−|−|項目参照|
|[[アンダーワールド]]|−|−|項目参照|
|宇宙戦争――ロンドン壊滅――|映画|中尉&br;イギリス陸軍兵士|[[スリング]]装着&br;発砲なし|
|[[うぽって!!]]|−|−|項目参照|
|[[エイリアン]]|−|−|項目参照|
|[[エンド・オブ・キングダム>エンド・オブ・ホワイトハウス]]|−|−|項目参照|
|[[エンド・オブ・キングダム>エンド・オブ・ホワイトハウス#i025dc61]]|−|−|項目参照|
|ガンスパイク|ゲーム|シバ|−|
|[[ガン・ブラッド・デイズ]]|−|−|項目参照|
|[[キック・アス]]|−|−|項目参照|
|[[クロスファイア]]|−|−|項目参照|
|[[攻殻機動隊]]|−|−|項目参照|
|[[攻殻機動隊 Stand Alone Complex 2nd GIG>攻殻機動隊#zace9d77]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン2]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン アドバンスウォーファイター]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン フューチャーソルジャー]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア2]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア3]]|−|−|項目参照|
|[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]|−|−|項目参照|
|[[コルト45/孤高の天才スナイパー>コルト45 孤高の天才スナイパー]]|−|−|項目参照|
|[[コン・エアー]]|−|−|項目参照|
|[[コンビニDMZ]]|−|−|項目参照|
|[[サドンアタック]]|−|−|項目参照|
|シャドウ|漫画|ジャック・ボードマン弁護士のボディガード|[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]装着|
|[[処刑人]]|−|−|項目参照|
|死霊戦線2|ゲーム|ライラ・アルフォン|SA80&br;40mm[[グレネードランチャー>擲弾発射器]]一体型|
|スーパードクターK|漫画|カサール王国政府軍兵士|A1|
|[[スタートレック]]|−|−|項目参照|
|[[スプリガン]]|−|−|項目参照|
|装神少女まとい|アニメ|イギリス軍・アルファ中隊|L85A2&br;ダニエルディフェンス製[[レールハンドガード>ピカティニーレール]]&br;[[スコープ]]装着&br;[[グリップポッド]]装着&br;第1話|
|[[ソードアート・オンライン]]|−|−|項目参照|
|[[ディビジョン]]|−|−|項目参照|
|デビル|映画|イギリス軍兵士|−|
|[[ドゥームズデイ]]|−|−|項目参照|
|[[トゥモロー・ワールド]]|−|−|項目参照|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
|[[ドッグ・ソルジャー]]|−|−|項目参照|
|[[トランスフォーマー:リベンジ>トランスフォーマーシリーズ]]|−|−|項目参照|
|[[トランスフォーマー:リベンジ>トランスフォーマーシリーズ#gw112467]]|−|−|項目参照|
|[[バイオハザード(映画)]]|−|−|項目参照|
|パトリオット・ゲーム|映画|衛兵|−|
|[[バトルゴリラ]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド2]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド2 モダン・コンバット]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 3]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 4]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド ハードライン]]|−|−|項目参照|
|[[パニッシャー]]|−|−|項目参照|
|[[ブラック・ラグーン>BLACK LAGOON]]|−|−|項目参照|
|ブルースワット|特撮|コンバットゲームの参加者|[[エアガン>遊戯銃]]|
|[[ブルーアーカイブ]]|−|−|項目参照|
|ブルースワット|特撮|コンバットゲームの参加者|[[エアソフトガン>遊戯銃]]|
|ブルー・ワールド|漫画|ジーン・ハート中尉&br;シミター軍曹&br;イギリス軍兵士|L22A1&br;[[フォアグリップ]]なし|
|~|~|キャメロット教授&br;ハリー|ジーンから渡される|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
|[[ヘルシング]]|−|−|項目参照|
|[[香港国際警察/NEW POLICE STORY>ポリスストーリー 香港国際警察]]|−|−|項目参照|
|まじん☆プラナ|漫画|ラニーニャ|地下ダンジョン探索時に所持|
|[[香港国際警察/NEW POLICE STORY>ポリスストーリー 香港国際警察#q938f520]]|−|−|項目参照|
|まじん☆プラナ|漫画|ラニーニャ|地下ダンジョン探索時に所持|
|[[マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合]]|−|−|項目参照|
|[[ミスタークリス]]|−|−|項目参照|
|[[メカニック]]|−|−|項目参照|
|[[メタルマックス モモ>メタルマックス]]|−|−|項目参照|
|[[メタルマックス モモ>メタルマックス#q31fe71c]]|−|−|項目参照|
|[[ヤングガン・カルナバル]]|−|−|項目参照|
|[[ルパン三世]]|−|−|項目参照|
|[[レインボーシックス]]|−|−|項目参照|
#hr
CENTER:このページの画像は[[英国陸軍公式サイト>http://www.army.mod.uk/]]の物を転載しています。
#hr
----
#pcomment


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS