*非常戦闘区域 / GUERREROS RIGHT:2002年 スペイン映画 RIGHT:監督 ダニエル・カルパルソロ 1999年、コソボ。NATO軍の空爆によってセルビア兵が撤退し、制圧されていた地域には秩序が戻るはずだった。 しかし、依然として国境付近などでは不安定な情勢が続いており、NATO軍はコソボへ多国籍軍を派遣。ゲリラの武装解除と地域再建を進めていた。 PKOスペイン軍部隊の一員として、村で支援活動を行っていたヴィダル(エロイ・アソリン)は、ゲリラによって虐げられる一般市民を目撃する。同じ部隊のルカス(ルジェ・カサマジョール)やルビオ軍曹(ルベン・オチャンディアノ)の制止も聞かず、ヴィダルは単身飛び出してしまう。 強い正義感故に命令違反を犯し、部隊に迷惑をかけてしまったヴィダルに対し、部隊の仲間は辛く当たる。士官のアロンソ中尉(エドゥアルド・ノリエガ)も、そんな一体感の欠けた部隊の統率に手を焼いていた。 そんな彼らに、危険地帯の街・ルイカにある破壊された発電所の復旧任務が下った―― スペイン映画らしく、全編通して「セトメ モデロL」が登場する。一見すると[[G3ライフル>HK G3]]に見えるこの銃は、5.56mm口径のスペイン軍制式ライフルであり、スクリーンに登場する機会は極めて少ない。 また中盤では、[[ブルパップ]]スタイルの珍しさ(?)故なのか、拾い上げた[[ファマス>GIAT ファマス]]を不思議そうにいじる民兵の描写がある。 |使用者|銃器名|備考|h |ヴィダル|[[USSR AK47]]|民兵から強奪| |~|セトメ モデロL|前期型| |~|セトメ モデロL|前期型| |ルカス|~|~| |バレステロス|~|~| |ゴメス|~|~| |ルビオ軍曹|~|~| |アロンゾ中尉|~|~| |バルブエナ|セトメ モデロL|前期型| |~|[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]|装輪装甲車の武装| |~|[[USSR AK47]]|民兵から強奪| |マルソン|[[GIAT ファマス]]|-| |フランス軍兵士|~|~| |セルビア軍兵士|[[HK MP5>短機関銃/HK MP5]]|冒頭の虐殺シーンにて使用| |~|[[CZE Vz58]]|-| |武装ゲリラ|[[USSR AK47]]|-| |~|[[ラインメタル/マウザー MG34]]|-| |~|[[サコー M60]]|-| |~|[[USSR RPG7]]|-| |~|[[GIAT ファマス]]|フランス兵のもの&br;発砲なし| |ゲリラ指揮官|[[フランキ スパス12]]|-| #pcomment