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*パーカッション / Percussion[#s5a1234b]
19世紀初頭に発明された前装銃の点火方式の一つで、発射薬への点火に雷汞(らいこう。衝撃によって発火する火薬)をつめた雷管(パーカッションキャップ)を使用する方式。
厳密には『パーカッションロック』方式で、日本では『管打』式とも呼ばれる。
悪天候下では発火率の下がる火縄(マッチロック)式や火打石(フリントロック)式とは違い、天候に左右されずに発射可能である。
アメリカは西部開拓時代インディアンとの戦争で、[[コルト]]社のパーカッションロック式リボルバーを盛んに使用していた。
悪天候下では発火率の下がる[[火縄(マッチロック)式>火縄銃]]や火打石(フリントロック)式とは違い、天候に左右されずに発射可能である。
アメリカは西部開拓時代インディアンとの戦争で、[[コルト]]社のパーカッションロック式[[リボルバー>回転式拳銃]]を盛んに使用していた。
しかし、19世紀中頃に[[S&W>スミス アンド ウェッソン]]社によって金属薬莢が急速に普及し、パーカッション銃は姿を消してしまった。
この方式を採用しているのは[[コルト M1851]]など。
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